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米株式、金利上昇を受けドル円96円台半ば。 

先日日銀が発表した家計の金融資産は昨年末時点で1,410兆円だそうです。

子どもからお年寄りまで、一人当たり約1,084万円の資産を持っていることになます。

そうなると、我が家は4人家族なので4,336万円・・・?

かなり多いと感じるのは私一人ではないと思いますが、これにはからくりがあります。

日本の全金融資産の6割以上は60歳以上の高齢者の方々が保有しています。

日本の60歳以上の人口はの割合は全体の約25%ほどですから

25%の人口が全金融資産の60%以上を保有していることになります。

そして、この年齢層が全体の数字を大きく押し上げているわけです。

若いお父さんお母さん、苦しい時には子供を連れて実家へ帰りましょう。。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • ドル円は96円台前半での取引で始まり、米経済指標の改善と長期金利の
    上昇を手掛かりにドル高が進む。

  • 週間失業保険申請件数は60万8千件と改善。

  • また6月フィラデルフィア連銀景況指数が-2.2と前月の-22.6から
    大幅な改善を見せ、昨年9月以来の水準に。
    これらの指標を受け株式市場が上昇し、ドルも対円で上昇。

  • NYダウは58ドル高と4日ぶりの反発。この3日間で300ドルほど下落した反動
    から自律反発との声も。

  • ガイトナー財務長官が公聴会で「金融制度改革案」の早期成立を議会に要請。
    一部議員からはFRBの権限強化を懸念する発言も。

  • 金は反落、原油価格は小幅反発。



本日の注目点

       
  • 日   日銀政策金融決定会合議事録(5/21、22日分)
  • 欧   5月独生産者物価指数         


朝6:00現在のドル円は96円55-60近辺で推移しています。
どうやら95円50を割り込んで円高が加速するリスクからはやや遠のいた感があります。

昨日の東京市場ではドルの頭が重かったものの、一方でNYでのドル安値95円51を
割り込む気配もなく小動きでした。

その後欧州で96円台に乗せるとNYにかけては96円台半ばでの取引で終始し、
昨日のレベルからはちょうど1円のドル高円安となっています。

ドル高の背景は米株式市場の反発と長期金利の上昇です。
米10年物債は売られ金利は上昇、最終利回り(YTM:yield to maturity)は
前日比0.122%上昇し3.808と再び4%を伺う動きになってきました。

このところの為替相場と長期金利の動きは再び相関度が高まり、金利上昇=ドル高の
傾向を示しています。

ひところ「悪い金利上昇」などと言われ、金利上昇=米景気回復ヘブレーキとの
連想からドル売りに反応したこともありましたが、現在は逆の動きになっており、
市場の「移り気」を如実に反映しているいい例かもしれません。

米株式市場の上昇と原油などの商品価格の上昇はリスク許容度の高まりとの思惑から
これまでのように高金利通貨、資源国通貨が買われ円とドルが売られるパターンに
素直に反応するようです。
昨日のNZ円や豪ドル円の上昇などを見ていると分り易く、ある意味シンプルだと言えます。

95円割れの危機を一旦回避できているものの、ドル円は依然としてコンソリ中で、
長い視点で観れば、今年のドル安値87円10と高値101円45の中での「三角保ちあい」
の中でエネルギーを蓄えていると言えます。(下記チャート参照)

言いかえれば、高値と安値がそれぞれ収斂しつつあるということです。
上値は徐々に切り下がり、下値は逆に切り上がっています。
この長期的な「三角保ちあい」がどちらかへ抜けた時には、そのスピードと値幅は
結構なものになると考えます。

ドノバン米住宅都市開発長官は、昨日ワシントンでの講演で、
「住宅市場全体が安定化しつつある兆しが見られる。」との認識を示しました。

ブルームバーグは、最近の住宅着工の増加について、第一次取得者に対する
税額控除など政府当局の措置によって住宅市場が安定化しはじめている兆しだとの
認識を示したのではと伝えています。

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(出所:ブルームバーグ)
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