fc2ブログ

米ナスダック初の1万1千ポイントに 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円は105円台前半から半ばで小動き。
米長期金利の低下にドル売りが優勢となる場面があったものの、
ドルの下落は105円31銭と、前日の安値と同水準。
◆ユーロドルは1.18台前半から後半で推移するも、
1.19台を前に足踏み。
◆豪ドル円は再び76円台に乗せ、76円40銭近辺まで上昇。
豪ドルは対米ドルで堅調な動きが続き、約1年半ぶりの0.72台
半ばまで買われた。
◆株式市場は失業保険申請件数が前の週から25万件余り減少したことや、
景気対策への期待から大幅に続伸。ダウは185ドル高と5日続伸し、
ナスダックは4日連続で最高値を更新し、初めて1万1千ポイント台に乗せる。
◆債券相場は反発。長期金利は0.53%台へと小幅に低下。
◆金も続伸し2069ドル台で引ける。原油は5日ぶりに反落。

◆新規失業保険申請件数       → 118.6万件

本日の注目イベント

◆日  6月景気先行指数(CI)
◆日  6月景気一致指数
◆中   中国7月外貨準備高
◆中   中国 7月貿易収支
◆独   独6月貿易収支
◆独   独6経常収支
◆独   独6月鉱工業生産
◆米   7月雇用統計
◆米   6月消費者信用残高
◆米   ボストン連銀総裁、議会証言

ドル円は小動きの中、105円台半ばを中心に一進一退でした。ユーロドル
は再度上値を試したものの、今回は1.19台には届かず小幅に反落してい
ます。1.19台乗せはこれまで2回ありましたが、いずれもその水準を維
持できず、1.19前後がやや「壁」になりつつあります。一方堅調なのが
豪ドルです。

オーストラリアは、米国の対中国包囲網に参加するなど、中国との関係が悪
化していますが、商品市況の好調さに支えられる格好で着実に上昇している
印象です。対円では再び76円台に乗せ、3月に記録した「60円割れ」は
ウソのようです。豪ドル円の上昇をけん引しているのは、対米ドルで豪ドル
の上昇が際立っているからです。
直近では0.7241近辺まで買われ、2019年1月以来の水準になって
います。ドル円の水準はやや円高方向ですが、それ以上に豪ドルが上昇して
いることで、豪ドル円を押し上げています。ただ足元の上昇は「週足」の
「200週移動平均線」で頭を抑えられており、ここを抜け切れるかどうか
が焦点です。仮に上抜けするようなら、80円前後までこれといったレジス
タンスはありません。オーストラリアでは新型コロナウイルスの感染拡大を
封じ込めることに成功しましたが、ここに来て再び感染が拡大しており、オ
ーストラリア第2の都市メルボルンではロックダウンが発令されています。
今回もコロナの感染拡大を封じ込めることが出来るかどうかも、上記水準を
上抜けできるかどうかに関係してきます。

米株式市場の上昇が止まりません。
特に、アマゾンやアップルなど「GAFA」の存在が大きいナスダック市場
の上昇が際立っています。ナスダックは昨日も109ポイント上昇し、引け
値で1万1000ポイントの大台乗せを達成しています。
新規失業保険申請件数が前の週から25万件余り減少し、新型コロナ感染が
パンデミックとなって以降で最小となったことを好感しました。
また、追加の景気対策案を巡って与野党が対立していますが、ペロシ下院議
長とシューマー民主党上院院内総務は、6日夜遅くにも(現地時間)ムニュ
ーシン財務長官、メドウズ大統領首席補佐官と再び協議する模様で、ペロシ
氏は、「新型コロナウイルス危機に対応する追加景気対策を巡る交渉につい
ても、交渉担当者が自ら設定した7日の期限が迫る中で大きな意見の相違は
残るものの、前進しつつある」と語っています。
トランプ大統領も、家賃未払いを理由にした立ち退きを猶予する措置と、学
生ローン返済に関する大統領令にも署名する予定だと述べています。
(ブルームバーグ)

BOEは昨日の政策会合で、政策金利を現行の0.1%で据え置くことを決
めました。会合後の記者会見でベイリーBOE総裁は、「国内経済が回復す
るまでの長い道のりを支え続ける用意がある」と表明し、「早期に政策を引
き締めることはない」と、投資家の不安払しょくに努めていました。
また、ブルームバーグTVとのインタビューでは、「恐ろしいほどの多大な
リスクがあり、それが一方向に分布していることは明らかだ。従ってわれわ
れは身を乗り出して支える用意を整える」と語っています。

ドル円は105円台でのもみ合いが続いていますが、今夜の雇用統計発表を
きっかけに上下への動きが出て、方向性も見えてくるかもしれません。
先週104円台前半まで売られ、その後に106円台半ばまで急反発したこ
とを考えると、ちょうどその値幅の真ん中にいるようです。
ただ、依然としてドルが売られるリスクの方が高いと予想していますが、今
後もユーロドルの動きに左右される展開が基本になろうかと思います。
そのユーロドルは上でも述べたように、1.19台に乗せ、そこからもう一
段続伸出来るかどうかがポイントになります。

本日のドル円は105円~106円20銭程度のレンジを予想します。

来週の「ウイークリー・レポート」はお休みとさせて頂きます。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2982-62d06fb1

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。