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追加利上げを否定せず          

おはようございます。

米銀大手の四半期決算発表で先陣を切って昨日ウェルズ・ファーゴの発表がありました。
純利益が前年同期比マイナス23%でしたが、市場ではもっと悪い数字を予想していたこともあり、概ね好感されたようです。今から30年ほど前、米サンフランシスコ郊外のバークレーにいた時、この銀行で口座を開設したことがあります。西海岸のLAやSFを中心とする」この銀行のシンボルは「幌馬車」でした。開設したパスブック(通帳)に幌馬車のマークが入っていたことを思いだしました。口座開設時に担当した黒人女性からパスワードの他に、そのパスワードを忘れたときのため本人しか分からない事柄を求められました。今で言う、「嫌いな食べもの」「飼っている猫の名前」に当たるものです。
「Mothers maiden name」です。私の母親の旧姓だろと理解して答えましたが、今から30年まえの話です。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • ドル/円は朝方103円台に突っ込んだものの急速に値を戻しました。
  • 6月のCPIが前月比プラス1.1%と2005年9月のハリケーンカトリーナの影響があった同月を除くと実に、26年ぶりの高い上昇率となった。
  • バーナンキ議長はこの日、下院の議会証言でこのCPIを受けて「上昇率は高すぎる」と発言し、インフレ阻止の姿勢を示しました。
  • 加えて、朝方だれていたNYダウが急騰。前日比276ドル上げ、さらに原油価格も大幅に下げたことでドルは急上昇。ストップロスも巻き込みながら105円台へ戻し、この日のドル高値近辺で引けました。
  • 6月の鉱工業生産 → プラス0.5%


本日の注目点

  • 米 6月住宅着工件数
  • 米 6月建設許可件数
  • 米 新規失業保険申請件数
  • 米 フィラデルフィア連銀業況指数
  • JPモルガンチェース、メリルリンチ4-6月期決算


上でも述べましたが、ウェルズファーゴの四半期決算が市場予想よりよかったことで、これから続く大手米銀の決算も「良いのでは」という期待感でドル安は一服。バーナンキ議長は議会証言でインフレ阻止の姿勢を示すと同時に、市場介入についてもその可能性を否定しなかったことでドル安阻止に向けての強い姿勢を見せました。
『利上げ』と「市場介入」という最後のカードをきるぞという姿勢を見せたことでドルが買い戻された格好となったが、米金融当局にとっても100円を大きく割るようなドル安は更に、米経済の先行き不安を増幅し、住宅市場、株式市場、さらには原油市場で『米国売り』が加速することを意味し、何としても避けたいところでしょう。

次回8月のFOMCに向けて『口先介入』が増えていくと予想しますが、103円―106円のレンジを抜け切るのは時間がかかりそうな気がします。








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