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ウクライナ、ロシア交渉実施で合意 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円は115円台半ばから後半で推移。ウクライナ情勢に
関するヘッドラインで上下しながらも、NY株の大幅高から
底堅く推移。
◆ユーロドルは前日の1.11台から反発。1.1274まで
ユーロが買い戻される。
◆株式市場は3指数が揃って大幅に上昇。ダウは834ドル高と
今年最大の上昇を見せ、3万4000ドル台を回復。個人消費支出が
高水準だったことや、ウクライナ情勢を受け、FRBが積極的な利上げを
行う見通しが後退したことなどが材料に。
◆債券は横ばいでほぼ変わらず。
◆ウクライナ情勢の緊迫で買われた金は、利益確定の売りに押され
大幅安。原油も反落し91ドル台に。

◆1月個人所得                 →  0.0%
◆1月個人支出                 →  2.1%
◆1月PCEデフレータ             →  6.1%   
◆1月PCEコアデフレータ           →  5.2%
◆1月耐久財受注                →  1,6%
◆1月中古住宅販売成約件数           →  ‐5.7%
◆2月ミシガン大学消費者マインド(確定値)   →  62.8

本日の注目イベント

◆豪   豪1月小売売上高
◆日   1月鉱工業生産
◆米   ボスティック・アトランタ連銀総裁、オンライン討論会に参加

ウクライナはロシアとの交渉に前向きな姿勢を見せてはいましたが、その
会談場所を巡り双方に隔たりがあり開催が危ぶまれていました。昨日、ウ
クライナ大統領府は、同国の代表団がロシア側とベラルーシ国境で交渉す
ることで合意したと発表しました。
交渉に関する日時などの詳細は不明ですが、代表団はすで首都キエフを出
発したと報じられています。ただ、この交渉で戦闘が停止されるかどうか
は分かりません。
ロシアはすでにキエフ郊外にも軍を進めており、一般市民を含む多数の死
傷者が出ている模様です。またロシア側にも死傷者が出ているようです。

ロシアに対する欧米の経済制裁は、ついに「SWIFT]にも及んできま
した。世界の銀行が加盟し、日々の送金や貿易に伴う決済を行う「SWI
FT」から、ロシアの銀行が排除され、日本もこの制裁に参加することか
ら、今後ロシアは金融的には孤立し、同国の経済に与える影響は大きいと
見られます。日経新聞によると、ロシアの外貨準備は6300億ドル(約
73兆円)で、そのうちドルとユーロなどの外貨が5000億ドルあり、
円についても数兆円が日銀に預けられているようです。
単純な例で言えば、在日ロシア大使館に勤務する大使館員への給料も円で
受けとれなくなる可能性もあります。
仮に自国通貨ルーブルで受け取っても、国内の金融機関で円に交換するこ
とも出来なくなる可能性があります。
またロシアは金も1300億ドル相当保有していると見られますが、金は
ドルで決済されることから、金を売却出来たとしても受け取ったドルをル
ーブルに交換することができません。

さらに世界の投資家が、保有するロシア資産やルーブルを急いで売却しよ
うとすることから、ルーブルの価格が急落する可能性があります。ロシア
中銀が「ドル売り・ルーブル買い」の市場介入をしようにも、「SWIF
T」が止められている以上、決済できません。「SWIFT」から排除の
制裁を受けても直ぐにその影響は出ませんが、今後継続されればジワジワ
と自国経済あるいはロシア国民にも影響をもたらすと見られます。
ただ、通貨ルーブルが売られとしてもその影響がドル円にどのように及ぶ
のかについては、不透明です。
週明けの今朝も、早朝に115円を割り込む場面がありましたが、その後
115円78銭までドルが買われるなど、荒っぽい動きを見せ、市場関係
者もその影響を読み切れていない状況を映し出しています。

本日は先ずは日本株の動きに注目ですが、先週末のNYが大幅高だったこ
とから堅調に推移すると見られますが、ここでも「SWIFT」の影響を
読み切れない可能性があります。
またドルが買われた際に、116円台に乗せることが出来るかどうかも焦
点になります。116円台に乗せれば、約2週間ぶりです。

本日のドル円は115円10銭~116円10銭程度を予想します。


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