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依然先行き不透明な米経済 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 米7月小売売上高や米新規失業保険申請件数が市場予想を下回った為、
    投資家のリスク回避の円買いに。96円台でスタートしたドル/円が95円台半ばまで急伸。

  • 30年債入札の結果判明後に米国債利回りが低下したことを理由に一時95円割れ
    目前まで下落したが、やや持ち直し、95円30銭台で引け。

  • 米新規失業保険申請件数→結果:55.8万件(市場予想54.5万件)

  • 米7月小売売上高→結果:前月比-0.1%(市場予想+0.8%)



本日の注目点

  • 欧 消費者物価指数-7月          
  • 米 消費者物価指数-7月
  • 米 ミシガン大学消費者信頼感指数-8月速報値        
                 
                                  



このところ値幅の大きい動きが続いています。
昨日も欧州では96円30あたりで取引されていたドル円は、NY市場では一気に
95円半ばまでドルが売られる場面がありました。

7月の米小売り売上高が前月比0.1%のマイナスと発表された事がドル売りに
繋がりました。

事前の予想がプラス0.8%だったこともあり、米個人消費の回復は依然として
遅れるとの見方からドルは主要通貨に対して軟調に推移しました。

7月は新車買い替え政策もあり、自動車販売が数字には大きく貢献したことを除くと
個人消費の落ち込みは今後冷え込む事も予想されます。

8月に入り、雇用、景気に対する明るい指標が相次いで発表されていた中で
今回のマイナスは、回復基調を示す米経済が意識されながらも、依然として強弱
まだら模様の指標が今後も続くことを示唆しているようです。


この日はユーロ圏の4-6月期のGDPも発表され、結果はマイナスだったものの前期から
大幅な改善を見せました。市場ではこれを材料にユーロが対ドルで上昇したこと
もドル売りに拍車をかけました。

ただ、ドル全面安のセンチメントの中、米株式市場が堅調に推移したことでドル
に対する買い戻しも入りやや値を戻して引けています。


今週は日本ではお盆休みのピーク、海外でもサマーバケイションということもあり、
市場参加者が少ないこととから相場が一方に振れ易い展開が予想されます。

ストップロスの設定とポジションコントロールが重要です。
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