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米住宅指標とバーナンキ発言でNYダウ急騰。 

当社では毎週木曜日にセミナーを開催しておりますが、

最近外国人の受講者が多くなったことに驚いています。

もちろん、セミナーは日本語でしか行われていませんので

日本語が理解できる外国の方です。

一番多いのはやはり中国人です。

最近では東南アジア、南アメリカなどの国出身の

方も増えてきました。

皆さん日本語はかなり堪能で語学の才能は

日本人より優れているように思えます。

いずれ、英語が話せる日本人よりも、日本語が話せる

外国人の方が多くなる日がくるかもしれません。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 中古住宅販売件数増加とバーナンキ議長の講演内容に反応し、ドル円は再び94円台半ば、NYダウは急騰し、債券相場は下落。

  • 7月の中古住宅販売件数は前月比7.2%、年換算で524万戸と大幅に改善。4ヶ月連続の改善を見せると同時に、前年同月比では3年8ヶ月ぶりにプラスに転じる。

  • この発表を受け、ドル円は93円半ばから94円台後半まで円売りが加速、円は他の主要通貨に対しても大幅に下落。

  • さらに、この日はバーナンキFRB議長の、「経済活動は米国内外ともに安定の兆しがみられる」との発言に、NYダウは急騰、引け値で9500台と昨年11月以来の水準を回復。

  • 株式市場の急騰で債券は売られ、10年物長期金利は3.5%乗せ。

  • バーナンキ発言で米景気回復を先取りする形で原油価格も上昇、一時74ドル台に乗せ、引けは73ドル台後半。


本日の注目点

  • 特に重要な経済指標は無し。



先週末のアジア、欧州市場でドル円は下値を試し、93円42銭と約1ヶ月ぶりの
水準までドルが売られたものの、NYでは大きく値を戻し、再び93-96円の
レンジ入りした可能性がでてきました。

上値が重いものの、先週末のように住宅関連指数の改善には素早く反応し、
ドル円が買い戻される展開は、依然として明確な方向感に欠けるということかと
考えられます。

7月の中古住宅販売が大きく改善しました。

前月比7.2%は市場予想を大きく上回り、年換算で524万戸。
この増加率は現行集計方式が開始された1999年以来で最大となりました。

価格の下落と住宅ローン金利の低下、さらには住宅減税の効果などが出てきた影響と
みられますが、一部には「中古住宅販売については底入れした。」との意見も
出てきたようです。

さすがに、2007年秋以降下落し続けている住宅価格は、購入予定者にとっては
「条件が整ってきた」といえるようです。
この状況が続けば、今後住宅市況が米経済の足かせで無くなる可能性も
出てきそうです。

バーナンキFRB議長はワイオミング州でのシンポジュームで、
各国中央銀行と政府の積極的な行動を受け、「世界経済がリセッションから
脱却し始めている」との認識を示しました。

NY株式市場はこの発言内容を好感し、昨年11月4日以来となる9500台で
引けています。

雇用情勢も改善の兆しをみせていることから、住宅市況での底入れが確認される
ようだと昨年秋以降の世界的な経済危機から、米経済がいち早く抜け出る可能性が
高まってきます。

景気の先行指標でもある株式市場がこの動きを織り込んできたことから、
9500ドル台を回復してきたとも考えられます。

米景気回復は、リスク選好が加速するとも言え、これまでの円売り、ドル売りの流れが
継続することも予想されます。

現在のところ、上値も下値も完全にブレイクする決定的な材料はありません。

しかし、米経済の回復先行はその材料になり得ることは頭の片隅にいれておきたいと
思います。

ここしばらく、為替相場はレンジ内での動きが継続される公算が高いと思いますが、
間もなくリーマンショク1周年を迎えます。
市場が徐々にリスクテイクを好むようになってきていると感じます。
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