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米経済指標改善にもドル円反応薄。 

今朝の東京地方は涼しい朝を迎えています。

8月も今週で終わります。

いつの間にか蝉の鳴き声は

「みんみんぜみ」から「つくつくほうし」に替わっています。

そして、昨日などは陽が落ちると虫の音がどこらからともなく

聞こえてきます。

秋はもうそこまで来ているようです。

暑かった夏もいよいよカウントダウン開始です。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • オバマ大統領はバーナンキFRB現議長を次期議長に正式に指名。このニュースは昨日の東京市場時間内に流れていたため、市場への影響はなし。

  • 6月ケースシラー住宅価格指数は前年同月比で-15.1%と、2ヶ月連続で改善。住宅価格が底入れした可能性が高まった。

  • コンファレンスボード発表の消費者信頼感指数も54.1と前月から大幅に改善。先行きの景況感を示す期待指数も73.5と事前予想を上回る。

  • これら経済指標の大幅改善を受け、NYダウは一時100ドルを超す上昇を見せたものの、後場は上げ幅を縮小。結局30高で引け年初来高値を更新。

  • ドル円も経済指標発表後ドル高に推移し、94円半ばを超えたもの、勢いも無く94円台前半でクローズ。

  • 原油価格は景気回復期待から75ドル台に乗せる続伸を見せた後、このところの大幅上昇から利益確定の売りに押され2ドルを超す大幅安に。



本日の注目点

          
  • 欧   8月独ifo企業景況感指数   
  • 米   7月耐久財受注
  • 米   7月新築住宅販売 
  • 米   ロックハート・アトランタ連銀総裁講演       



7時現在ドル円は94円23-25.
ドル円相場はますます膠着感が強まってきました。
レンジの中でも、どちらかと言えば下値へのリスクが高いように思える展開ですが、
なかなか下値も堅く93円半ばが抜けきれません。
ここ2週間ほど93円半ばから95円台の相場が続いています。

ケースシラー住宅価格指数は事前予想通り改善しました。
前年同期比15.1%下がったものの、下げ幅は前月同様縮小し、住宅バブル崩壊の
影響の大きかったボストンや、サンフランシスコなどでは上昇に転じました。

しかしこの日発表された米連邦住宅金融庁(FHFA)発表の住宅価格指数では
前年同期比でマイナス6.1%と依然としてマイナスを記録し、下げ止まりが見える
住宅価格についてはまだ完全に上昇に転じたとは言い切れない状況です。

一方、消費者信頼感指数は大幅な改善を見せ、このところ改善傾向を示している
製造業の景況感を裏付ける形となりました。

NY株式市場が年初来高値を更新する中、人々は景気の先行きに楽観的な見方を
示し始めていると言えます。

これだけ米ファンダメンタルズの改善が進む状況でも、ドル円は上昇してきません。
豪ドルなど新興国通貨に対しても同様に「ドル高」にはなってきません。

米経済、あるいは通貨「ドル」にとって買い材料が日を追うごとに増える状況下でも
反応が鈍いのは、やはり相対的に金利が低いということでしょう。

リスク選好が進む中で、ドルと円は嫌われ、高金利通貨へ資金が集まるということが
背景にあると思われます。

ドル円では95円近辺まで200日移動平均線が下がってきており頭を押さえる形に
なっています。
またこの水準は一目均衡の「雲」に入っており、上に抜けにくい状況にもなっています。

上述のように、米経済指標が続々改善を見せる状況でもドル買い円売りが加速しない
ことを考えると、安易な言い方ですが、一度下値を試すことも十分考えられます。

短期的な下値のメドは93円80と93円40ということになります。
とくに93円40は先週のドルの安値にあたり、下抜けすると93円を割り込む可能性も
でてくると思われます。

ただ、上下どちらも勢いがないことから、下抜けするには米景気回復にブレイキを
かけるような指標が条件となるかもしれません。
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