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WIT原油価格一時77ドル台まで下落 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円は上昇。FOMCメンバーのタカ派的な発言から
大幅利上げが継続されるとの見方が強まり、ドル円は
140円43銭までドル高に。
◆ユーロドルも反発。NYでは終始1.03台で推移し、1.0386
までユーロが買われる。
◆株式市場では3指数が揃って上昇したもののまちまちに。
ナスダックはほぼ横ばいで取引を終え、ダウは200ドルに迫る上昇。
◆債券は続落。長期金利は3.82%台まで上昇。
◆金と原油は揃って下落。原油価格は一時80ドル台を割りこみ、
77ドル台まで売られる。引き続き世界景気の後退懸念が重しに。

********************(何もない時は空欄のままにします)

◆10月中古住宅販売件数     →  443万件
◆10月景気先行指標総合指数   →  -0.8%

本日の注目イベント

◆独   独10月生産者物価指数

一時ほど大きな値動きを見せず、明確な方向感もないドル円は、NYでは
長期金利の上昇が支えとなり再び140円台に乗せています。
先週末の東京時間では140円台では徐々にドル売りが優勢となり、13
9円台半ばまで下げましたが、欧州からNYにかけては140円台まで反
発しています。
底堅い動きを見せながらも、140円80銭辺りから上方が抜け切れない
展開が続いています。

やはりFOMCメンバーによるタカ派的な発言がドル買いに働きました。
ボストン連銀のコリンズ総裁は18日CNBCのインタビューで、12月
FOMC会合での利上げ幅について、選択肢はオープンだとしながらも、
0.75ポイントの利上げになる可能性もあると述べています。
コリンズ総裁は、「期待の持てる兆しがいくらか見られ始めているが、現
時点では、全体のインフレ率が低下しているという明白かつ一貫した証拠
はまだない」と指摘し、「われわれのやるべき仕事はまだある」と述べて
います。利上げ幅については「現在は金融政策が引き締め領域にあると大
半の人が考えるレンジにある。だが、75も依然として選択肢だ。そう指
摘しておくことも重要だと私は考える」と語っています。(ブルームバー
グ)
先週講演のあったブラード総裁ほどではないものの、0.75ポイントの
利上げの可能性を排除しないとの発言は、やはり当局のインフレ見通しに
対する慎重さと同時に、市場を牽制する意味合いもあると受け止められま
す。

19日には、アトランタ連銀のポスティック総裁も12月会合の利上げ幅
について触れています。
ポスティック総裁はハト派寄りの発言を行い、「ペースという点では、経
済が向こう数週間に私の予想通りに推移するなら、次回会合から75bp
利上げから離れ始めることに抵抗を感じないだろう」と語っています。
このように、FOMCメンバーの中には景気を冷やしすぎることへの懸念
から、利上げペースを減速させるほうが良いとの意見もありますが、現時
点ではまだ少数派だということです。
年内最後の会合で利上げ幅がどの程度になるのか、今後発表される11月
の雇用統計、11月の消費者物価指数(CPI)が極めて大きな意味を持
ちそうです。
発表される経済指標では、住宅市場では明らかに金利上昇の影響を受けて
いる兆候がうかがえます。また先週末の「景気先行総合指数」でも、3月
以降ほぼマイナス圏で推移しています。
一方個人消費や労働市場は依然として好調さを堅持しています。
今週末の「ブラックフライデー」でも、好調だとする予想もありますが、
株価の推移を考えると、個人的には大幅な伸びは期待できないのではない
かと予想しています。


ユーロドルが今後さらに上昇するのか、あるいは再び下落に向かうのか、
テクニカル的には非常に重要な値位置に来ています。
パリティを大きく超え、先週は1.04台後半まで上昇する場面もありま
した。
ただ、それ以降は上昇するものの、1.03台後半で押さえられる展開が
続いています。
重要な移動平均線である日足の「200日移動平均線」が1.04付近に
あることで、もう一段の上昇が抑制されています。
何しろこの日足の「移動平均線」、ローソク足は昨年6月以降一度も上回
ることなく低下しています。
もし、この線を明確に上抜けすれば、ほぼ1年半ぶりのこととなり、それ
は「トレンドの転換」を意味することにもつながります。
ユーロ圏では12月の理事会でも0.5ポイントの利上げが意識されてい
る一方、リセッション入りの可能性は米国よりも高いと見ています。
これから本格的な冬に向かうと、法人、個人を問わず、エネルギー価格の
上昇による景気の悪化がさらに強まるとみられます。

本日のドル円は139円~141円程度とみています。


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