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米11月PCE価格指数、鈍化するも小幅 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円はPCE価格指数が予想された程低下していなかった
ことから続伸。133円13銭までドル高が進む。
◆市場参加者が少ないこともあり、ユーロドルは小動き。
引き続き1.06を挟む展開に。
◆株式市場は3指数が揃って反発したものの、上昇幅は限定的。
S&P500は22ポイントの上昇。
◆債券は続落。長期金利は3.74%台に上昇。
◆金と原油は揃って上昇。

◆11月耐久財受注                →   -2.1%
◆11月個人所得                 →  0.4%
◆11月個人支出                 →  0.1%
◆11月PCEデフレータ(前月比)        →  0.1%
◆11月PCEデフレータ(前年比)         →  5.5%
◆11月PCEコアデフレータ(前月比)      →  0.2%
◆11月PCEコアデフレータ(前年比)      →  4.7%
◆12月ミシガン大学消費者マインド(確定値)   →  59.7 
◆11月新築住宅販売件数             →   64.0万戸

本日の注目イベント

◆   黒田総裁、経団連で講演
◆   欧米主要市場休場

11月のPCE価格指数は、消費者物価指数(CPI)と同様に、物価上昇圧力
の緩和とインフレの頭打ちを示唆しましたが、鈍化傾向はいまいちでした。
PCEデフレータは市場予想と一致の「5.5%」で、コア指数は「4.7%」
でした。(いずれも前年同月比)ブルームバーグのエコノミストは、「力強い賃
金収入と実質所得は、労働市場がまだ意味ある形で落ち着いていないことを示唆
する。この統計を受けて、フェデラルファンド(FF)金利は最終的に5%を超
えるとの見解を金融当局が撤回する可能性は低い」と指摘しています。一般的に
は、PCE価格指数はCPIよりも緩やかに減速すると考えられており、米金融
当局はコア指数が来年末までに3.5%前後まで低下すると予想しています。
先週末のNYではコア指数が思ったほど低下していなかったことや、ミシガン大
学消費者マインドも速報値から上方修正されたことで、「FRBの利上げスタン
スに変化はない」との見方から長期金利が上昇。ドル円は133円台まで買われ
る場面がありました。

中国国家衛生健康委員会は25日、新型コロナウイルス感染の日次データ公表を
取りやめることを発表しました。
同委員会は声明で、方針変更の理由は示しませんでしたが、中国疾病予防コント
ロールセンター(中国CDC)が研究用などにコロナ関連情報を公表するとしてい
ます。ブルームバーグニュースは先週、最大で中国の人口の18%近くに相当す
る2億4800万人が12月1-20日に感染した模様だと報道しており、この
数字が正確であれば、先週1日当たりの感染者数が3700万人近くになった可
能性があると伝えています。
同数字は、国家衛生健康委員会の内部資料に掲載されたものをベースに推計され
ています。実際に、上海に隣接する浙江省では1日当たりの新規感染者数が10
0万人を超えており、
ピークには200万人に達するとみられています。中国本土全体をまとめた公式
のデータでは23日の新規感染者はわずか4103人で、実際の数字とは大きく
異なっています。
今回の日次データの公表とりやめも、こうした桁違いの数字を背景に中止した可
能性もありそうです。
その中国が来年の米中関係を「再調整」と位置付け、正しい方向に持って行く方
針を示しています。
王毅外相は25日、外交に関するシンポジウムで、「われわれ中米の首脳間で合
意された共通の理解を実行に移し、二国間関係を正しい方向に戻すよう取り組む
」と語っています。習近平国家主席は先月、インドネシアのバリ島でバイデン大
統領と初めて対面で会談を行っており、その後目立った成果は出ていないものの
、外交関係の修復を模索しているものと受け止められています。2023年には
その成果が出て来るのか注目されます。

筆者が毎日利用しているブルームバーグ社が、米通信大手のダウ・ジョーンズか、
米紙ワシントン・ポストの買収に関心を示していることが明らかになりました。
同社の創業者マイケル・ブルームバーグ氏が明らかにしたもので、どちらかの買
収に成功すれば、巨大情報会社が誕生することになります。
ブルームバーグ氏は、2020年大統領選の際、民主党の候補者として名乗りを
上げ、最後に辞退した経緯があります。

本日はクリスマスの祝日の振替休暇で市場参加者が少なく、配信レートのスプレ
ッドが拡大するものと思われます。ドル円は132円10銭~133円50銭程
度を予想します。

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東京市場終了後、世界の市場は休みとなり、動きはないと思われます。
明日の「アナリストレポート」は、お休みとさせて頂きます。


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