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ドル円、小幅に高値更新後下落 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円は年初来高値である135円36銭を付けた後下落。
米長期金利が低下したことで134円48銭前後まで売られる。
◆ユーロドルはやや水準を切り下げ、1.0578まで下落。
◆株式市場は3指数が上昇。ハイテク株を中心に買いが入り、
ナスダックは83ポイント上昇。
◆債券は売られ、長期金利は3.87%台に低下
◆金は4日続落。原油は買われ75ドル台に。

◆新規失業保険申請件数      →  19.2万件
◆10-12月GDP(改定値)  →  2.7%

本日の注目イベント

◆日  1月全国消費者物価指数
◆日   日銀総裁候補の植田氏への所信聴取と質疑(9:30衆議院)
◆日   日銀副総裁候補の内田、氷見野両氏への所信聴取と質疑(13:00衆議院)
◆独   独10-12月期GDP(改定値)
◆独   独3月GFK消費者信頼調査
◆欧   ロシアによるウクライ侵攻から1年
◆米   1月個人所得
◆米   1月個人支出
◆米 1月PCEデフレータ(前月比)
◆米 1月PCEデフレータ(前年比)    
◆米 1月PCEコアデフレータ(前月比)
◆米 1月PCEコアデフレータ(前年比)
◆米   1月新築住宅販売件数 
◆米   2月ミシガン大学消費者マインド(確定値)
◆米   ブラード・セントルイス連銀総裁講演
◆米   ジェファーソン、ウォラー両理事、クリーブランド連銀、ボストン連銀
     両総裁がフォーラムに参加。

ドル円はNYの朝方に135円36銭まで買われ、ここ数日はわずかではありますが、
年初来高値を更新する動きが続いています。この動きを、「ドルは底堅く、140円を
目指す」と見るのか、あるいは「わずかに高値を更新はするものの、勢いはなく上値は
重い」と判断するのか、迷うところです。ドル高が続く背景は、今月に入って雇用統計
を始め、想定を上回る経済指標が相次ぎ発表され、FRBのインフレ阻止に思わぬ逆風
が吹き始めたことが挙げられます。そのため、FOMCメンバーの中でもタカ派の筆頭
であるセントルイス連銀のブラード総裁は、「3月会合での0.5ポイントの利上げの
可能性を排除しない」と発言するなど、利上げ継続観測が浮上してきたことが主因です。
ゴールドマンや、バークレーズなどは、3月会合に続き、5月と6月会合でも
0.25ポイントの利上げがあると、従来からの予想をタカ派寄りに修正しています。


1月31日から2月1日に行われたFOMC会合の議事録が公表されました。
この会合では、0.25ポイントの利上げを決め、会見ではパウエル議長が
ハト派寄りの発言を行ったことでドルが売られましたが、議事録ではタカ派的な議論が
あったことも明らかになりました。
参加者の中で、クリーブランド連銀のメスター総裁とセントルイス連銀のブラード総裁
の2名だと思われるメンバーが、0.5ポイントの利上げを支持していました。上述の
ように、その後に発表されたデータはいずれも米景気が底堅いものであることを示唆し
、ブラード総裁の読みは正鵠を射ていたことになります。
ただ現時点では、3月会合での0.5ポイントの利上げはまだコンセンサスになってお
らず、今後のデータ次第というところはあります。

日銀の次期総裁に就任する予定である植田氏の所信聴取と質疑が本日9時半から衆院議
院運営委員会で行われます。
発言の内容次第ではドル高へもドル安へも動く可能性があり、注意が必要です。
当然市場の混乱を避ける意味合いからも「慎重な物言い」になるとは思いますが、
議員からの厳しい質問に対してどのように答えるのか。
また、10年間続いて来た異次元緩和の副作用に対する政策などにも質問が集中する可
能性もあります。
「これまでの政策の検証を慎重に行い、将来緩やかに正常化へと政策を転換する」とい
った、「中庸」な発言を予想していますが、どうでしょうか。
午後には副総裁候補2名の所信聴取と質疑もあります。
インドのベンガルールで行われたG7で、黒田総裁は「現在のインフレは輸入物価が主
導しており、近くピークを付ける見通しだ」と述べ、「日本のインフレは、2023年
度半ばには2%未満に低下する可能性が高い。賃金上昇ペースが加速しなければ24年
度は2%を下回った状態が続く」と指摘していました。
(ブルームバーグ)

ロシアがウクライナへ侵攻を開始して1年が経過しました。戦争終結へのメドは全くた
っていないどころか、昨日のプーチン氏の発言を聞くと、さらにエスカレートし、核兵
器開発の強化にも言及しています。
米国は国内には慎重な意見もある中、いまさら手を引くことは出来ないとした姿勢を見
せ、武器供与にも前向きです。慎重だったドイツも、高性能戦車「レオパルト2」の供
与を決めています。また中国もロシア陣営へ肩入れする姿勢を見せるなど、ロシアVS
ウクライナの戦いから、その戦いに組み込まれる国々が徐々に増えている状況です。
この戦争が永久に続くことはないとしても、停戦へのきっかっけに何があるのか思いつ
きません。やはり、中国がそのカギを握っている可能性が高いとは思っていますが、
侵攻開始2年目にあたる2024年2月24日には終わっていて欲しいと願っています。

本日のドル円は133円~136円程度と、ワイドレンジを予想します。


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