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米長期金利の上昇一服 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円は136円台半ばから小幅に反落。上昇傾向だった
米長期金利が低下したことでドル円は135円75銭まで
売られる。
◆ユーロドルは1.06を挟んでもみ合う。
◆長期金利の上昇が一服だったことで株式市場では3指数が
揃って続伸。ダウは387ドル上昇し、S&P500は
64ポイントの上昇。
◆債券は反発。長期金利は3.95%台に低下。
◆金は反発。原油価格も4日続伸し79ドル台に。

*******************(何もない時は空欄のままにします)

◆2月ISM非製造業景況指数           →  55.1
◆2月S&Pグローバルサービス業PMI(改定値) →  50.6
◆2月S&PグローバルコンポジットPMI(改定値)→  50.1

本日の注目イベント

◆欧   ユーロ圏1月小売売上高
◆米   1月製造業受注
◆米   フィンランド大統領、訪米(10日まで)

前日137円10銭まで上昇したドル円は、米長期金利の上昇が一服したことで
135円75銭まで反落しています。この日発表された2月のISM非製造業景
況指数は「55.1」と、市場予想の「54.5」は上回ったものの、FOMC
の政策会合に大きな影響を与えるものでもなかったとの見方から、株式と債券が
大きく買われ、長期金利が低下。前日4.09%前後まで上昇した長期金利が3
.95%台まで低下したことでドル円は利益確定も伴い、売り優勢の展開になり
ました。

米企業の収益状況や今後のFOMCの利上げスタンスから、NY株はさらに下げ
るとの見方が多い中、ダウは2日連続で300ドルを超える上昇を見せました。
債券も売りが一服となり、長期金利の低下につながっており、ドル円も137円
台まで上昇したことで、「達成感」とは言えないまでも売りが優勢となった印象
でした。
この先、ドル円が「半値戻し」の139円台半ばから節目の140円を目指すの
かどうか、今週末の雇用統計が注目されます。
2月3日に発表された「1月の雇用統計」を契機に、米経済指標の上振れ発表が
相次ぎ、これらを受けて3月のFOMCでは「0.5ポイントの利上げの可能性
もある」といった見方が強まり130円前後で推移していたドル円を押し上げま
した。

SFシスコ連銀のデーリー総裁は4日プリンストン大学の講演で、「やるべきこ
とがまだあるのは明らかだ」とし、「この高インフレを過去のものとするために
、さらなる政策引き締めをより長めに維持することが必要になるだろう。私の判
断では、やるべきことを全てやったというのは間違いであり、これからも行われ
るだろう」と説明しています。ただ、この発言による市場への影響は見られませ
んでした。
またブルームバーグ・テレビジョンの寄稿者で、元財務長官のサマーズ氏は、「
米金融当局は3月の50ベーシスポイントの行動に門戸を大きく開いておくべき
だ」とし、「米金融当局の現状を適正に判断するとすれば、ここ約1年でこれほ
ど後手に回っていることはないと言えるだろう」と、今月の利上げペース再加速
があり得ることを強調すべきだと指摘しています。このような意見はFOMCメ
ンバーの中にも出て来ましたが、現時点ではまだ0.25の方に軍配が上がりそ
うです。ただし、これも今週末の雇用統計の結果やそれに次ぐCPIの数字如何
では、0.5ポイントに大きく近づく可能性があります。
その意味で、明日、明後日に(7日、8日)予定されているパウエル議長の議会
証言は非常に注目されそうです。「0.25」か「0.5」かは、まさに今後の
データ次第で、現時点では「白紙」と考えておいた方が良いのかもしれません。
「0.5ポイント」の利上げはまだ市場には完全に折り込まれてはおらず、仮に
「0.5」ということになれば、ドル円は上記水準を試しに行く可能性もあると
予想します。

本日のドル円は135円~137円程度を予想します。


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