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ドル円、再び今年の最高値近辺をテスト 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドル円は材料難のなか再び上昇し、150円84銭まで買われる。ボラティリティーの低下に伴い、キャリートレードがやや活発に。

  • ユーロドルはやや買われたものの小動き。ユーロ円は163円71銭辺りまで上昇。

  • 株式市場は3指数が揃って下落。FRB高官や経済指数の発表を控え、利益確定の売りが優勢に。

  • 債券は反落。長期金利は4.27%台に上昇。

  • 金は反落し、原油は上昇。

本日の注目イベント

  • 日 1月消費者物価指数
  • 独 3月GFK消費者信頼調査
  • 米 1月耐久財受注
  • 米 10-12月期四半期住宅価格指数
  • 米 12月ケース・シラ-住宅価格指数
  • 米 12月FHFA住宅価格指数
  • 米 2月リッチモンド連銀製造業景況指数
  • 米 2月コンファレンスボード消費者信頼感指数
  • 米 バー・FRB副議長講演
  • 米 米大統領選の民主・共和両党ミシガン州予備選

為替を動かす材料難が続くなか、ドル円は再び今年のドルの最高値に迫る150円84銭まで買われる場面がありました。昨日のこの欄でも触れましたが、ドル円のボラティリティーが低下しており、為替変動によるリスクが低下していることで、金利の高いドルを買い、金利の極めて低い円を売るいわゆる「キャリートレード」がドルを押し上げているようです。円は対ユ-ロでも売られ、ユーロ円は昨年11月27日以来となる163円71銭前後まで上昇しています。このままでいくと、昨年11月に記録した164円30も視野に入ってきた印象です。

ハンガリー議会は26日、スウェーデンのNATO加盟を正式に承認しました。ロシアのウクライナ侵攻を受け、NATO加盟を申請していたスウェーデンはこれで、数日以内に最終決定を受け、はれてNATOの一員となります。ロシアが将来的にNATO加盟国を標的にする可能性さえあるという状況のなか、スウェーデンはフィンランドと共に加盟を申請しましたが、フィンランドはすでに加盟が承認されています。スウェーデンのクリステション首相は、「歴史的な日となった。これでNATO全加盟国の議会がスウェーデンの加盟を支持した。スウェーデンは欧州・大西洋の安全保障における自国の責任を担う用意がある」と表明しました。ブルームバーグは、「200年もの間、戦争を回避するためあらゆる中立を追及してきたスウェーデンにとって、NATO加盟は重大な変化を意味する。同国の申請に対して加盟国は総じて歓迎を表明したが、ここに至るプロセスは平たんではなかった。トルコは長い間譲歩を要求し、米国からの戦闘機売却に関する約束を取り付け、1月にようやく批准した。最後まで承認しなかったハンガリーも、クリステション首相が先週同国を訪問すると態度を軟化させ、両国はハンガリー空軍へのスウェーデンの戦闘機売却について合意した」と、それまでの長い道のりを報じています。NATO加盟には全ての加盟国の承認が必要で、ハンガリーの反対に対してフランスやEU大統領などが強く説得していた模様です。これでデンマーク、ノルウェーを含めた北欧4カ国は全てNATOの一員になります。

パレスチナ自治政府のシュタイエ首相が辞表を提出しています。この辺りの背景は筆者にはなかなか分かりにくい部分がありますが、首相の辞意表明は、イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争が終わる際、自治政府はパレスチナ領の統治で役割を果たそうとしている意図があるようです。シュタイエ首相自身が望む姿は、ハマスがパレスチナ解放機構(PLO)の原則を受け入れ、PLO各派が参加する政府にハマスも少数派として加わることだと述べています。イスラエルはハマスの殲滅を目指していますが、パレスチナ自治区ガザ内では、ハマスとPLO、その他の派も含めて一枚岩ではなく、その結果住民の犠牲が日増しに増えている状況のようです。報道によると、カタールなどを仲介として、パレスチナ自治区とイスラエルとの停戦交渉が進められているようですが、人質解放を巡り両者の隔たりは依然として大きく、停戦の可能性は極めて低いようです。

本日のドル円は150円~151円50銭程度を予想します。
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