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米金ゼロ策継続。FOMC声明文で。 


おはようございます。


日米でプロ野球最後の戦いが山場を迎えています。

米大リーグでは最後の戦いがヤーキースタジアムで。

日本では2-2のタイに持ち込んだ日ハムが本拠地

札幌で日本一を目指します。

片や「世界一」、こちらでは「日本一」ということです。

WBCで「世界一」になっていることを考えると「日本一」が

「世界一」というこうことにはなりませんか・・・?

いやいや、米国は世界中から一流選手を「カネ」で引っ張ってきて

戦わせています。だからそこでトップになることは「世界一」

ということになります。何しろ「ワールドシリーズ」ですから。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • ドル円は欧州からNY前半にかけて上昇。高値91円32を記録。
    FRBがゼロ金利継続との見方から株式市場が上昇し長期金利も
    上昇したことから「ドル安、円安」が加速。

  • FRBはFOMC会合で現行の超低金利政策を長期にわたり
    維持することを改めて示した。

  • これを受けてNYダウは一時156ドルを超す上昇。債券は
    売られ長期金利が10日ぶりに3.5%台に乗せたことからリスク選好強まる。

  • 金相場は続伸し1100ドル目前。原油価格も再び80ドル台を回復。

  • 10月ADP雇用数 →20.3万人(事前予想より悪化)

  • 10月ISM非製造業景況感指数 →50.6(市場予想51.5)

  • NYダウはクレジトカードの金利規制が銀行収益を圧迫するとの
    見方から金融セクターが下落し引けは30ドル高。ナスダックは小幅続落。



本日の注目点

               
  • 日   日銀金融政策決定会合議事録要旨(10/13,14日分)     
  • 豪   9月貿易収支   
  • 欧   9月ユーロ圏小売売上高
  • 欧   決算発表 → BNPパリバ                       
  • 英   BOE政策金利発表                         
  • 欧   ECB政策金利発表
  • 米   週間失業保険申請件数    
                                
                                                              

FOMCの声明文では「長期にわたって」異例な超低金利が継続されることを
改めて示した形になりました。

その理由として、企業は依然として設備投資を縮小し人員を削減している。
また、失業と所得の伸び悩みからか家計支出はペースは穏やかになっているものの
縮小していることを挙げています。
また、懸念されている将来のインフレについては「インフレの兆しはない」として、
明確にその可能性を否定しています。

一方これまで大量に購入してきた国債と政府機関が発行する
住宅ローン担保証券(MBS)の購入規模を縮小することも発表しています。

この金融政策に対してはバーナンキ議長、タドリー副議長など
多くのメンバーは賛成したようですが、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁など
「タカ派」の委員はは反対した模様です。

この発表を受けて株式市場は「ゼロ金利が当面続く」との見方から
上昇しました。
株式市場の上昇は「リスク選好」が高まることを意味し、
再び「リスク選好通貨」が買われ、米ドルと同様「リスク回避通貨」である円は
売られています。

その結果、クロス円は軒並み円安傾向が強まり、
ユーロ円は135円台後半、豪ドル円も82円台まで上昇しています。
またこの流れは商品市場にも波及し、金は史上高値を更新し
1100ドル目前まで買われ、原油も80ドルに乗せて引けています。

再びリスク資産への資金流入が拡大すると対ドルで、ユーロは1.5、豪ドルは
0.93と、直近高値を試す動きが加速することも考えられます。
いまのところ円は「リスク選好通貨」に対しては売られる傾向があるものの、
対ドルではテクニカル、あるいは実需面から大きく売られる可能性は
少ないと思われます。

円を見る場合、対ドルではなくクロス円がドル円の方向性を決める流れが続く
という点ではこれまで通りと観ています。

今回のFOMC声明文では「出口戦略」に関する地ならしという意味で、
何らかのメッセージが発せられると観ていましたが、結果はむしろ
インフレに対する懸念を打ち消し、雇用、消費に対する不透明感を
浮き彫りにしました。

今回の声明から汲み取れることは「当面政策金利の変更はない」
というFRBのスタンスです。
一部エコノミストは「利上げは2011年」との見方も示しています。

この日発表されたADP雇用者数もIMS非製造業景況感も、
ともに市場予想を下回る結果でした。
声明文でも指摘されたように力強い回復は見られません。

この状況では明日発表の雇用統計でも大幅な改善は期待できません。
第3四半期GDPがプラス3.5%という大幅な伸びをみせたものの、
個人消費の伸びが
観られない以上、すでに息切れしている可能性もでてきました。

    
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