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トリシェ発言でドル買い戻しの動き。 


おはようございます。


街路樹のイチョウの葉が黄色く色づいてきました。

全体が黄色に変わった樹もあれば、その隣には

まだ濃い緑のままの樹もあります。

日当たりや、葉の芽吹く時期によって

色づくタイミングも違うようです。

新聞によると、この街路樹にも流行りすたりが

あるそうです。

1954年の全国街路樹ベスト3は、

1位プラタナス。2位イチョウ。3位シダレヤナギ

だったそうです。

因みに現在は、イチョウ、サクラ、ケヤキの順です。

イチョウは人気があり常に上位です。

原産は中国で、米国ではほとんで見ることのない樹です。




ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドルが対ユーロで3日ぶりに上昇し円も売られた。
    10月の米鉱工業生産指数が予想より小幅な上昇に留まり、
    利回りの高い通貨への需要が後退。
    ドル円は89円半ば、ユーロドルは1.48台で推移。


  • 上記指標を受け米株式相場は小幅に3日続伸。
    原油や金相場の上昇が押し上げる結果となった。


  • 米国債相場は続伸。10月の米生産者物価指数の伸びが
    予想より小幅だったことで、FRBのインフレは抑制される
    との見通しが裏付けられたことが背景。

  • NY金相場は続伸。中央銀行や投資家の間で代替投資と
    しての金需要が拡大するとの観測が台頭。

  • 原油相場は上昇。18日に発表される米エネルギー省の
    石油在庫統計で減少が示されるとの見方で買いが進んだ。


  • 米中首脳会談でオバマ大統領は人民元相場の切り上げに
    ついての言及した模様だが具体的な合意はなし。

  • 10月米鉱工業生産指数 → 0.1%(市場予想を下回る)

  • 10月米生産者物価指数 → 0.3%(市場予想を下回る)






本日の注目点
               
  • 欧 9月ユーロ圏 経常収支  
  • 英 BOE議事録                   
  • 米 10月消費者物価指数  
  • 米 10月住宅着工件数   
             
                     
                                                              


円は昨日の欧州市場で一時88円73銭を付け、前日のNY市場と

ほぼ同水準の円の高値を記録しましたが、その後はトリシェECB総裁の

発言などで89円台半ばまで売られる展開でした。


同総裁は、フランクフルトでの行事に出席した際、16日に

バーナンキFRB議長がドル相場について発言したことは

「非常に重要だ」とし、強いドルは世界の利益に

かなうとの立場を改めて示しました。


この発言をきっかけにドルが買い戻され、ユーロ、豪ドルなど

上昇姿勢を強めていた通貨は売られ、円も89円55銭まで

下落する場面がありました。


また、ユーロ圏財務相会合の議長を務めるルクセンブルクの

ユンケル首相兼国庫相も最近のユーロの動きの荒さは

「歓迎できない」ということを皆が留意すべきだとの

認識を示したことも影響したようです。



米金利の引き上げは遠のいたとの見方からドル安傾向が強まり、

相対的に金利の高いユーロや豪ドルが買われています。

ユーロは対ドルで1.50台半ば豪ドルは対ドルで

0.93台後半をそれぞれ3回試しましたが抜け切れていません。


しかし、抜け切れていないことから昨日のトリシェ発言など

反対材料がでると利食い優勢から下落に転じますが

「上昇チャネル内」での下落に留まっています。


「上昇チャネル」は依然として機能していることから再び上記水準を

上抜けしてくるものと観ています。

下値のメドはユーロで1.4750、豪ドルで0.92程度となり、

この水準を抜けると下値リスクの高まりが拡大してくるという状況だと思います。



同様にドル円の88円台半ばでは投信等にからむドル買いが

観測されるものの、戻りは限定的と思われます。

一目の「雲」の下限である88円80-00あたりをこなして上昇するには

相当なパワーと材料が必要です。


1997年のクリントン以来の米大統領の訪中では、世界経済に向け

両国が連携していくという共同声明が発表されました。

懸案の元高については、オバマ大統領と胡錦濤主席のトップ会談で

話題に上ったようですが、具体的な進展はなかった模様です。


また、米国債を大量に保有し、ドル安を懸念する中国からの

「圧力」も無かったようです。

しかし、米中関係についてはより踏み込んだ「戦略的信頼」の

構築を目指すことで合意。

現状では「米日関係」より「米中関係」をより重視していることが、

今回の声明と日程からも読み取れるように思えます。


米株式市場の強さには少々驚きを隠せません。

昨日もNYダウは日中ではマイナスでしたが大引けは

プラス30ドルと、1万500ドル台も見えてきました。

欧州各国も軒並み下落する中米株式市場だけは別格のようです。

東京株式市場については問題外で、「悲観一色」という感があります。

ただ、このような状況が今後も続くはずはありません。

マーケットは考えている以上にグローバル化しています。

世界経済も同様にグローバルに繋がっています。

NYの株が下落基調に入るか、東京株式市場がNYに引っ張られ上昇するかは

分りませんが、それほど遠くない時期に調整されるはずです。



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