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ギリシャ国債格下げなどで「ドル高円高」。 

「巣ごもり消費」

デパートやコンビニの売り上げが年々減る中、ネット通販が
拡大しています。

今や売上高でもデパートを抜き拡大の一途。

背景には、いながらにして価格を比較でき、お買い得を
探し出せることや、一定の値段を超えれば配送代も
無料などがあるようです。

この傾向は日本だけでは世界的な流れのようです。
米国でもサックス・フィフス・アベニューやメイシーズなどの
百貨店は大苦戦。

感謝祭の翌日の「ブラック・フライデー」には、ネット上
過去最大のお客が訪れたとか。

今やネットで買えない物は無いのではないでしょうか。



ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • NY市場では円が続伸。
    前日の終値と比べ1円10銭の円高となった。
    一方、ギリシャの信用格付けやドバイの
    不動産開発会社の赤字決済を受け、リスク資産を敬遠。
    逃避先としてのドル買われ、ユーロ、豪ドルなどが大幅下落。

  • 米株式相場では下落。
    為替市場でのドル高に押され、リスク回避の動き
    が広がったことが背景。マクドナルド株などが大きく売られ
    NYダウ、S&P500ともに大幅安。

  • 米国債相場では続伸。
    ギリシャの格下げで米国債への安全投資需要が高まり、
    400億ドルの3年債入札では最高落札利回りが1月以来の
    低水準を記録。

  • 米金先物相場では大幅に3日続落。
    前日比20.6ドル安の1143.4ドルで引け。
    ドルが対ユーロで上昇したことを背景に、ドルの
    代替資産とされる金の売りが優勢となった。

  • 米原油相場では5日続落。
    前日比1.31ドル安の1バレル72.62ドルで引けた。
    景気回復の遅れに伴う需要緩和懸念が背景となり下落。

  • 日 10月経常収支 → 1兆3976億円(予想を下回る)

  • 日 10月貿易収支 → 9490億円(市場予想を上回る)  

  • 日 10月景気動向指数 → 89.7(市場予想を上回る) 

  • 日 11月景気ウォッチャー調査 → 33.9(予想を下回る)

  • 欧 独10月鉱工業生産 → 0.0%(予想を下回る) 

  • 加 中銀政策金利発表 → 現行の0.25%に据え置き







本日の注目点



  • 豪 10月貿易収支
  • 欧 独10月貿易収支
  • 欧 独10月経常収支
  • 欧 独11月消費者物価指数
  • 英 英財務相が2010年度財政見通しを演説           

                                                           

先週末の90円後半を安値に、円の先高感は
根強いものがありそうです。

90円、89円と大台を割り込み、昨日のNYでは
円は高値88円17銭を記録しています。

今朝の新聞にもありましたが、今回の米経済指標の改善を受け、
ドル急騰後のじり安は8月に97円台まで急騰後のそれに酷似しています。

この流れは結局は、米低金利政策がいつ終焉を迎えるかに
大きく依存しているものと
思います。

ただ、ドル円では「円高ドル安」ですが、他の主要通貨では
大きくドル高に推移しています。

S&Pに引き続き、英フィッチもギリシャの国債を格下げしました。

また、ドバイワールド傘下の不動産開発会社ナキールの
2009年1-6月期業績が赤字となったことで、
信用市場で再び不透明感が増したことなどからドルが買い戻され、
ユーロ、豪ドルなどは大幅に下落しています。

ドルが買い戻されたことから、この日はNY株式市場も
100ドルを超える下落。

金、原油などの商品も5日続落し、商品相場の急騰シナリオにも
暗雲がたちこめ始めています。

米国債もギリシャ国債の格下げから安全投資先として買われ、
長期金利は下落しました。

円以外の通貨では大幅なドル高が進んだ結果、
クロス円は大きく下落し、ユーロ円、豪ドル円は
米雇用統計発表前の水準に近づいています。

昨日オバマ大統領が雇用対策を発表しています。
米失業率は若干改善したとはいえ過去最悪に近い10%です。

さらに来年上半期には10.5%
程度まで悪化するとの予想もあります。
その様な状況の中、「中小企業に対する減税と融資の拡大」、
「インフラ投資の推進」を柱に雇用の拡大を図ろうという追加対策ですが、
規模が明らかになっていないなどその効果については読み取れていません。

ユーロ、豪ドルが対ドルで3日大幅に下落しています。

豪ドルは0.93台半ばから0.90台前半まで約300ポイント下落しています。

この動きは先月にも起きており、その時はこの水準から大きく反発しました。

10月から3ヶ月連続で利上げを決めたことで、
絶対的な金利差を材料に底割れしない豪ドルでしたが、
今回も重要なレベルに差し掛かっています。

8時間移動平均で観ると「200日」の重要な支持線に絡んでおり、
この水準を完全に割り込むと下落に勢いがつく可能性もあります。

またその下には「日足」で、一目均衡の厚い壁があり、
抜けにくいことは示唆していますが、市場参加者の多くは「ロング」
であることから、ここはしっかり見ておきたいところです。

円は先週1週間の上げ幅の「半値戻し」がポイントです。

水準で言うと87円80銭位にあたり、ここも重要な値位置となりそうです。

全般的にクロス円の売りが優勢になっていることから、
上記二つのサポートを割り込むようなら円の全面高の展開もあり得ると考えます。

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