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円NYで2ヶ月ぶりの92円台へ。 

オバマ政権の経済回復諮問会議の議長を務める
ボルカー元FRB議長が婚約したそうです。
お相手は長い間アシスタントを務めた女性ですが、
氏は82歳。

プロポーズは感謝祭の祝日(11月26日)にしたそうで、
何ともしゃれています。

グリーンスパン前議長もそうですが、FRB議長を歴任すると
どうやら長生きするようです。

プロポーズの言葉も「一人より二人の方が経済合理性に合う」
と、言ったとか、言わないとか・・・・。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 米経済指標の内容は予想通りだったが、円は約2ヶ月振りに
    92円台乗せ。対ドルだけではなくその他主要通貨に対しても
    売られる展開に。
  • 欧州市場でユーロ、豪ドルなどが対ドルで急伸。クロス円の
    買いも集め、豪ドル円は約1ヶ月ぶりに82円台半ばへ。
  • NY株式市場は7日ぶりに小幅反落。
  • 米債券相場は5年際の入札が好調だったことから上昇し、
    金利は前日比43bp下落。
  • 12月消費者信頼感指数 → 52.9(市場予想を上回る)
  • 10月S&Pケースシラー住宅価格指数 →前年比 ▼7.28%




本日の注目点

  • 米   12月シカゴ購買部協会景気指数
  • 米   7年物国債入札          
                     

クリスマス休暇前から底堅い動きを続けていたドル円は、NY市場で約2ヶ月
ぶりとなる92円台を記録しました。
昨日の欧州市場のオープニングからユーロ、豪ドルなどが対ドルで急伸しまし
たが、円は売られる展開でした。

クロス円の一段高を見越した買いがドル円も上昇させた様です。
11月までによく観られた「リスク選好」の高まりを背景にした動きに似ています。
米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大。

今朝の海外のコメントなどでは「円キャリーの再燃」というような見出しも散見さ
れています。
「円キャリー」はともかくとして、世界的な株式市場の上昇を受けて資金は債券
から株式に流れこれが米長期金利の上昇に繋がっていることは否めません。
同時に、このところの米経済指標の改善がドル買い戻しを誘発しているのも事実です。

今後1~2週間を観た場合、米株式市場の行方が最も注目されるところです。
投機筋のポジションはほぼ巻き戻しを終え、次の戦略への準備段階と言える
でしょう。
円はひとまず92円台に乗せましたが、重要なレジスタンスである92円30近辺まで
のトライはありませんでした。

日足で観ると、一目の「遅行スパン」は100日移動平均と雲に抵抗されています。
92円半ばを示現するようになればこの抵抗ラインも上抜けすると観られますが。
それにはこれまでと同様に、時間ともう一段のドル買い材料が必要です。
来年1月8日の雇用統計がそのきっかけになる可能性はありますが・・・。

円は、もう少し大局的に見ると、94円後半から95円前半を抜けると「ドル底値」を
確認したと判断できるのではないでしょうか。
それは、長い「週足」で2007年夏からの下落トレンドを上抜けしたことになり、
「トレンドの転換」を確認できるからです。

さて、今年も今日明日と二日を残すのみとなりました。
円は92円台で越年するのか、あるいは90円台での越年か、おそらく材料的には
本日のNYが最後になろうかと思います。
その点でいえば、上記92円30をテストできるかどうか?
また引け値で92円台を維持できるかがポイントになりそうです。
下値で言えば91円70辺りがポイントとなりそうです。
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