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NYダウ大幅下落から円再び89「円台に。 

海の向こうではオバマ大統領の人気が急落していますが、

こちらでも状況は同じ。

鳩山政権が発足いらいの不支持に苦しんでいます。

日経新聞の調査では「内閣支持が45%」で「不支持が47%」と、

初めて不支持が支持を上回ったと報じています。

自身の「鳩ママ問題」に加え「小沢問題」が大きく影響しているものと思われます。

加えて「マニフェスト」に縛られたちぐはぐな政策に「何だ自民党とかわらないじゃん」という声も。

今後民主党は政権政党として存続していくためには今年が正念場となります。

もはや「旧政権の大掃除」だから、なんて言っていられません。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドルと円が買われ、クロス円は再び下落基調に。ユーロが1.40を切ったことから主要通貨に対して、
    ドルは上昇。ユーロはギリシャ国債の保証料が過去最高に上昇したことが嫌気された。

  • 一方で、対円ではドルが売られる展開に再び89円台半ばまで円高が進む。

  • バーナンキ議長が上院で再任されたことは好感されたものの、米経済指標の悪化から株式市場は大幅下落。     
  • NYダウは115ドル下げ、1万ドル割れも視野には入ってきたとの声も。       

  • 債券相場は7年債の入札が好調だったが小動き。

  • 金、原油相場はまちまち。

  • 12月耐久財受注 → 前月比+0.3%(市場予想を下回る)

  • 週間失業保険申請件数 →47万件(市場予想より悪化)




本日の注目点

  • 日   12月消費者物価指数   
  • 日   12月失業率
  • 日   12月鉱工業生産
  • 日   日銀金融政策決定会合議事録要旨(12/17,18分)
  • 欧   12月ユーロ圏失業率
  • 欧   1月ユーロ圏消費者物価指数
  • 米   第4四半期GDP(速報値)
  • 米   1月シカゴ購買部協会景気指数
  • 米   1月ミシガン大学消費者信頼感指数           
       

   
昨日東京時間午後にオバマ大統領の「一般教書演説」がありました。

その内容が注目されていましたが、金融規制安などについて
突っ込んだ言及がなかったことからドル円は上昇。

日経平均も一時200円を超える大幅上昇をみせたこともあり、ドル円は
東京の午後から欧州時間にかけて90円50までドル高に振れました。

この水準はこれまでにも2度テストして失敗した重要なレベル。

今回も「3度目の正直」とはいかなかったようです。

NY市場に入ると、クロス円の売りも誘い、ドル安円高に推移し、89円台半ば
までドルが下落しています。


円とその他の主要通貨では動きが正反対で、この日もドルは円に対して弱含みの
動きを見せたものの、ユーロ、豪ドルなどに対しては大きく買われています。

ユーロは依然としてギリシャの財政問題が蒸し返されています。

ギリシャ国債のCDSは422bpと過去最高の保証料となっており、ドイツ国債との
格差が広がっています。

今後、スペインやポルトガルなど他のユーロ諸国に波及する可能性もあり、ユーロが
下落する主因となっています。

ユーロドルが心理的な節目であった1.40を割り込んだことで、下値のメドが立たなく
なってきました。

「日足」までのテクニカルでは全て売りシグナルがでており、「週足」の
200日移動平均線が1.3857に位置していることから、ターゲットとしては
この水準が目先重要になってきそうです。

ドル円は90円50-60水準が抜けません。

今週半ばには89円台前半までドルが売られ、その後反発したことから
目先の底値を観た雰囲気も出てきましたが、依然として上値の重い展開です。

市場全体では「ドル高傾向」が強まってきている状況のなか、円に対しては
根強い先高感があるようです。

米株式市場だけではなく、欧州市場や中国市場でも株価の調整が続いていることが
背景かと思われます。

上値の90円50-60を抜けるのか、あるいは下値の89円を割り込むのか
市場は次の材料を待っているところです。

今夜の「米第4四半期GDP」あたりがカギになりそうです。


バーナンキFRB議長の再任が上院で承認されました。

しかし、再任に反対する票が30票もあり、これは過去歴代議長のなかでは最悪の
数字となっています。

リーマンショック後の金融危機を救ったという評価がある一方、税金を使って
金融機関だけをを救済したという厳しい見方もあり、依然として雇用が増えて
いないことに「再任反対」の声も多かったようです。
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