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米経済指標悪化で円全面高。 

現在、相互会社の第一生命が株式会社に転換し
上場します。保険契約者は株を受け取ることができ、
その数は150万人になるとか。
時価総額では1998年のドコモ上場以来の大型上場。
そういえば、ドコモの上場時、公開前の株は抽選で
大変な人気でした。
儲かった人はその抽選に当たって上場時に売却した人だけ。
その後のドコモ株の暴落はご存じのとおり。
今回はそのようなことはないと思われますが、
上場が4月1日というのが気になります・・・






ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドルと円が上昇。米消費者信頼感指数が10ヶ月ぶりの
    低水準に落ち込んだことから、ドル円ではドル売りが加速し
    約2週間ぶりの90円台割れを示現。
  • 一方、ドイツのIFO企業景況指数も予想外の悪化に
    ユーロが大幅下落。その結果、円が全ての通貨に対して上昇。
  • 米経済指標が全般的に低調だったことからNY株式市場も
    大幅に下落し、NYダウは100ドルのマイナス。
  • 金、原油価格も米経済の先行き不安から売られ、個人消費の
    長期低迷を懸念する声も。
  • 商品、株式が軟調だったことから、債券に買いが集まり長期金利は
    大幅に低下し、ドル売りを支援する形に。
  • 2月独IFO景況指数  → 95.2(予想を下回る)  
  • 12月S&Pケースシラー住宅価格指数 → -3.08%
  • 2月消費者信頼感指数  → 46.0
  • 2月リッチモンド連銀製造業指数 → 2






    本日の注目点

    • 米   バーナンキFRB議長下院で議会証言   
    • 米   1月新築住宅販売件数              
    • 米   豊田トヨタ社長公聴会に出席                  


         


       
    予想外の米経済指標の悪化に、市場は大きく反応しました。
    2月の消費者信頼感指数は46.0と、事前予想を下回ったばかりではなく、
    10カ月ぶりの低水準になったほか、景気や労働市場に対する懸念から為替
    市場ではドルと円が大幅に上昇しました。

    これまでと同様、信用不安、金融不安が台頭すれば「円買い」が加速しますが、
    昨日のマーケットもそれと似たような状況だったようです。

    先ず先に動いたのはユーロでした。東京市場引け後ユーロは対ドルで上昇し、
    一時1.3693までユーロ高が進み、「ユーロ復活」」を連想させました。
    しかし、その後に発表になった2月IFO景況指数が事前予想を下回ったこと
    から一転ユーロ売りが加速、1.360を割り込むと、損切りのユーロ売りも
    巻き込み1.34台後半まで約200ポイントの下落となりました。

    ユーロや豪ドルが下落し、ドル高が進みましたが、対円ではそのドルも大幅に
    下落しています。NY市場では米経済指標の軟調、とりわけ消費者信頼感指数
    の大幅悪化にドル売り円買いが進み、消去法から「円の独歩高」の格好となり
    ました。

    ドル円は先週末には公定歩合の引き上げで92円台前半までドル高が進みました。
    90円ー95円の新しいレンジに入るかと思われましたが、90円の50を割
    り込んだことで、再び2月上旬から続く「90円を挟む展開」に押し戻された
    と観られます。
    本日から始まったトヨタ問題に関する公聴会や、依然としてデフレが進行して
    いる日本の景気などを考えると円の急騰は考えにくいと思いますが、それでも
    ドルの復活には時間がかかると考えざるを得ないのが、正直な感想です。

    最後にテクニカルを確認しておきたいと思います。
    ドル円は結局、重要な転換点の可能性を示唆していた92円30近辺を抜けず
    に反落。昨日一時90円を割り込みましたが、現在は90円20近辺で「8時
    間足」の200日移動平均線のサポートラインと絡んでおり、これが完全に抜
    け切るかどうかというところで、ここは注視しておきたいポイントです。

    仮に下抜けしたとすれば、昨年11月に記録した84円82銭からのトレンド
    ラインである89円60あたりが抜けるかどうかに注目します。
    このラインはかなり重要な抵抗いラインと観られ、下抜けするにはそれなりの
    パワーも必要です。
    逆に、抜ければ87円台も見えてくる可能性があります。
    本日から予定されているバーナンキ議長の議会証言がカギを握っているかもし
    れません。

    豪ドルも対ドルでは2時間足のトレンドラインで下落が止められているように
    見えます。来週のRBA政策会合を控えてこの水準からの深押しは考えにくい
    と思われ、下値リスクは限定的と観ています。
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