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円、再び92-93円で乱高下。 



先日、日経新聞に小さな記事で「シティーバンク
日本橋に新世代の店舗開設」との記事がありました。
ちょうど日本橋に行く用事があったので新店舗に
顔をだしてみました。
確かに店内はカウンターが小さく、顧客用スペースを
広く取ってあり、国内の銀行とは趣を異にしていました。
しかし、外貨預金などの金利や、円預金を預けた際の
キャッシュバックなどは、どこでもやっている内容。
ちなみに豪ドルの外貨預金は上乗せ金利を入れて3.58%
でした。しかし為替手数料が往復で2円ですから
金利に直すと約2.34%。
実質1.3%程度となり、はたして魅力かどうか
「ビミョー」でした。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は米経済指標の改善と企業の好決算を手掛かりに
    買われ、93円73銭まで上昇。その後バーナンキ議長の
    証言で依然として出口は遠いとの連想から下落に転じ
    92円82までドル安が進む。
  • 結局、93円台前半で引けたことで前日と同様の値動きだった。
  • NYダウは朝方から強含む展開に。低金利継続見通しと
    米経済指標の改善から大幅高に。ダウは103ドル高と高値を大幅更新。
  • 地区連銀報告では12地区のうち11地区で景気は改善。
  • 米景気回復基調が鮮明になったとの判断から金、原油ともに上昇。
  • 株高から米債券は下落、金利は小幅ながら上昇。
  • 3月消費者物価指数 → +01.%       
  • 3月小売売上高 → +1.6%(市場予想を大幅に上回る)
  • JPモルガンチェースの1-3月期決算は前期比55%増益。




    本日の注目点


         
    • 欧   ECB月例報告 
    • 欧   ユーロ圏2月貿易収支   
    • 米   週間失業保険申請件数 
    • 米   NY連銀製造業景況指数  
    • 米   3月鉱工業生産                         
    • 米   フィラデルフィア連銀製造業景況指数 
    • 米   4月NAHB住宅市場指数          

          



    ドル円は前日と同様「シーソー」のような展開でした。
    この日発表された米経済指標はどれも事前予想を超える改善を見せ
    、特に、小売売上高は前月比1.6%増と、前月の0.5%増から大き
    く伸び「個人消費の回復」を印象づけました。
    加えて、地区連銀報告では12地区連銀のうちセントルイス連銀を除
    く11地区連銀で「景気は緩やかに改善している」とし、この日行われ
    たバーナンキ議長の議会証言を裏付ける格好となりました。。

    ドル円は93円73銭まで買われましたが、またしても94円台乗せには
    失敗。その後は再び92円台後半まで押し戻されています。
    きっかけは再びバーナンキ発言です。
    議長は「失業率と雇用は上向く兆候が出ている」としながらも、
    「過去2年間に失った雇用を取り戻すには極めて長い時間がかかる」
    と証言。
    市場は、依然として「出口」までの距離は遠い、との判断からドル売り
    に拍車をかけたわけです。
    一部に、今回の議会証言で「低金利政策を長期間継続する」というF
    OMC声明文から「長期間・・・」との文言削除を示唆するのでないかと
    の見方がありましたが、その部分には触れなかったことでドル売りを加
    速させたとも見られます。

    しかし今回の議会証言では、ベージュブックにもあったように議長自身
    「民間の最終需要が緩やかな景気回復を促進するのに十分である」と
    の認識を示しています。
    個人的には今月27、28日に開催されるFOMCで、上述「長期間・・・
    」の文言が外される可能性が高まったのではないかと思います。
    米経済指標は1、2月に一旦善傾向が鈍化しましたが、3月の経済指
    標からは再び改善傾向が顕著になっています。

    その背景の一つは株価の上昇です。
    NYダウ、S&P500ともに連日年初来高値を更新中です。
    米国の場合個人資産に占める株式の割合は30~35%程度と観られ
    ています。日本と違って米国民の「株好き」は知られているところです。
    (因みに日本人の金融資産に占める株式保有率は6・1%です。)
    (出所:日銀「「資金循環統計」とFRB「FLOW OF FUNDS AC
    COUNTS」2008年統計)
    今年に入っての株高から個人消費の底打ちも見えてきました。昨日発
    表の小売売上高の伸びが端的に物語っています。
    「米国民は物を買わないことに飽きた」との見出しをつけた雑誌もありま
    した。バーナンキ議長は昨日の証言で「2番底のリスクは後退した」と、
    非常に意味深な言葉も発していました。
    「出口」に向けての第2歩を踏み出す時期はそう遠くないと予想しています。

    94円台にも乗せず、92円半ばも割り込まないドル円ですが、昨日も書きま
    したように小粒ではない材料が必要です。
    ドル円の下落リスクがないわけではありませんが、上昇リスクの方が高いと
    いう見方を堅持しています。
    だとすると、次回のFOMCが大きな材料になる可能性は十分あると考えます。
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