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円、93円前半でのもみ合い継続。 



今週に入って2度の雨で東京地方の桜はすっかり
散ってしまいした。
今年の桜は例年よりかなり早く開花したわりには
花はよくもちました。
途中寒い日が何日かあったせいでしょうか。
桜は花を落とすとすぐに新しい葉を出します。
そして、今度は新緑を楽しませてくれます。
そいえば、鎌倉八幡宮の「大銀杏」も折れた
残りの樹から新し葉が育っています。
自然の力強さ、すばらしさを感じずにはいられません。
それにしても今朝の寒さは異常です。
春物が売れずに困っているそうです。






ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 円は三度(みたび)93円を挟む展開で、NY市場では
    92円台まで上昇したものの前日同様、92円半ばを試さず反落、
    93円絡みで引け。
  • 昨日の夕方に中国の預金準備率引き上げの噂から円買いが
    進み、対ドル円を含むクロス円でも円が急伸。
  • 米経済指標の発表が多かったものの、結果はまちまち。その中でも
    製造業の回復基調は鮮明に。
  • 米債券は短期、長期ともに買われ、金利は低下。
  • 原油、金は小幅な値動きで高安まちまち。
  •  1-3月期決算発表 (グーグル )→純利益は37%の増益。    
  • 週間失業保険申請件数 → 48.4万件(予想より悪化)
  • NY連銀製造業景況指数 → 31.86(前月から拡大) 
  • 3月鉱工業生産 → +0.1%(9ヵ月連続のプラスながら予想を下回る)                        
  • フィラデルフィア連銀製造業景況指数 → 20.2(前月から拡大 )
  • 4月NAHB住宅市場指数 → 19(前月より4ポイント改善)   



    本日の注目点


         
    • 米   3月住宅着工件数
    • 米   3月建設許可件数
    • 米   4月ミシガン大学消費者信頼感指数 
    • 米   1-3月期決算発表 → バンク・オブ・アメリカ、GE   





    昨日の昼前に中国の第1四半期GDPが11.9%と発表されました。
    予想通り高い経済成長を遂げていることが裏付けられましたが、中国
    の恩恵を最も受けているとされる豪ドルは売られています。
    高い経済成長を遂げる一方で、住宅、株式市場ではバブルが発生し
    ていることは明らかです。
    バブルをこれ以上拡大させないためにも「元切り上げ」「政策金利引き
    上げ」は許容できる環境になってきたと言えます。
    しかし、高い経済成長を維持しながらバブルを押さえるという経済運営
    はそう簡単ではありません。
    今、中国では貴重な前例として、日本の1990代以降のバブル崩壊後
    の「失われた10年」を検証する機運が高まっているとメディアは伝えて
    います。

    ドル円は、今週初めに予想したように上下どちらにも抜けきれない「もみ
    合い」の展開になっています。
    昨日も夕方には円が急伸し、92円台に入りましたが押し戻され、その後
    のNYでも92円80銭前後でブレイキがかかっています。
    これで今週に入り3回ドルの下値を試しに行きましたが抜けきれません。
    そして、同時にドルの上値は徐々に切り下がっています。
    中長期的なトレンドはドル高傾向が続く中、足元ではドルが下値を試し
    やすい展開が続いていると観られます。

    先週末から今週にかけて94円台後半まで上昇したドルの頭が重くなっ
    た背景には米金利の低下傾向があります。
    それまでは、米株式市場の上昇から「債券から株式」へ資金が流れ、こ
    れが米金利高を演出していました。
    現在も株高は変わりません。
    昨日もNYダウ、ナスダックともに最高値を更新しています。
    しかし、債券からは資金が流れ出さず、いわば「株高、債券高」の状況に
    なっており、債券が売られないことで、これまでのように米金利高に繋が
    ってこないという結果になっています。
    では、資金が債券から流出しないのはなぜでしょうか・・・?

    これはバーナンキ発言にあると考えます。
    バーナンキ議長はこのところの講演とそれに続く議会証言では金利上昇
    に歯止めをかけるような発言を繰り返しています。
    (参照:下記What's going on )
    その結果、経済指標(とりわけ4月2日発表の雇用統計)の改善を材料に
    「出口」が近付いたとする市場の見方に冷や水を浴びせた格好となり、
    「出口」は近付くどころか遠のいた感さえあります。
    また、長期金利上昇に抵抗するような発言を繰り返す背景は、住宅ロー
    ン金利の上昇を懸念しているからとも考えられます。バーナンキ議長は景
    気回復過程でも最大のリスクは「住宅と雇用だ」と指摘してきました。
    3月の雇用統計から雇用には明るさが見えてきました。
    残りの住宅市場の低迷だけが議長の「頭痛のタネ」なのかもしれません。

    結局、今後ドル円が95円を目指す動きになるには「出口」までの距離が
    短くなることが必須条件です。
    米金利動向からはこれからも目が離せません。

    よい週末を・・・・。
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