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リスク回避の動き後退で円92円台半ば。 



本欄のネタ探しに毎週、土日のどちらかは近くの図書館に行きます。
昨年あたりから気がついたことは、朝から図書館が混んで
いることです。
10時に開館ですが10時半には、座って雑誌を読む席は
一杯になります。
それも多くは、最近定年を迎えれたとおぼしき男性が圧倒的です。
これも景気の悪さを反映しているからでしょうか。。
今後夏場に向け気温が上がればさらに混みそうです。
これも一種のエコです。私もせっせと通うつもりですが
朝方の読書席争奪戦はますます厳しさが増しそうです。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は昨日の夕方91円60円を記録し約1ヵ月ぶりの
    円高水準を記録したがその後NYでは、「リスク回避」の動きが後退。
    ドル円92円半ばまで反発し、クロス円も円安に。
  • 午前中は先週末の引け値水準で一進一退だったNYダウは
    午後反発。シティーグループが好決算を発表したことや、
    景気先行指数が予想を上回ったことが背景。
  • 結局、NYダウは先週末比73ドル高で引け。
  • 「質への逃避」が和らいだことで債券は下落し、金利は上昇。                         
  • 商品市場は依然不透明感が残り、金、原油ともに続落。
  • シティーグループ1-3月期決算 →純利益は4千億円と、2四半期ぶりに
                       黒字に。
  • IBM1-3月期決算 → 増収増益を確保。
     


    本日の注目点


         
    • 豪   RBA議事録   
    • 欧   4月独ZEW景況感調査                                
    • 米   1-3月期決算発表 → ゴールドマン、アップル
            



    「リスク回避」の動きが後退したことで、昨日のアジア市場とは逆の展開
    になりました。ゴールドマン訴追に関して、SECの委員投票の結果が明
    らかになり、賛成票3、反対票2、と訴追を巡って意見が分かれていたこ
    とが、その背景です。
    このため、前場は先週末引け値近辺でもみ合っていたNYダウは後場上昇
    に向かい、ゴールドマンを始め、この日好決算を発表したシティーグルー
    プなど、金融セクターを中心に値を上げました。

    株式市場が反発したことから、為替市場でも先週末とは反対の動きとなり、
    ドル高円安、さらにはリスク選好通貨がドルに対して買われたことで、ク
    ロス円は上昇する結果となりました。
    株式市場上昇の背景は、この日、カンファレンスボードが発表した3月景
    気先行指数が予想を上回ったことや、シティーグループの決算が大幅に黒
    字に転換していたことなども作用しました。

    結局、「リスク回避」の動きが進むのか、後退するのかが相場の方向を決
    めています。それには昨日のケースではNY株式市場や、シカゴの恐怖指数
    (VIX指数)が非常に重要な動きをしました。残念ながら、われわれ日本
    の個人投資家は「夜中」ということもあり、地域的には不利な立場にいます。
    先日の当社セミナーに参加した人の意見にも「「もし、自分がNYの時間帯
    にずーと市場を観ていられるなら、もっと勝てるのに・・・。」といった声
    もありました。

    昨日もこの欄で述べましたが、現在は米景気回復が鮮明になりつつある中で
    の、予想外のアクシデントが発生した状況です。
    このまま景気回復が順調に続けばいずれ、「利上げ」というシナリオは描け
    ます。しかし、金融セクターの存在が大きい米経済ですから、その金融に再
    び「リーマンショック」のような事件が発生すると、景気は一気に冷え込ん
    でしまいます。しかも、その影響は世界中に伝播し、特に日本の場合にはそ
    の傾向が強く、金曜日のNYダウの下落率と、昨日の日経平均の下落率では、
    日本の方が大きいという事実が端的に物語っています。

    ドル円は昨日夕方91円60銭を記録しその後急速に反発しています。この
    水準は「4時間足」の200日移動平均に近く、予想ではもう一段下落し、
    91円35-40で「日足」の200日移動平均にぶつかり反発するのでは、
    と観ていましたがその前でUターンし
    ています。しかし今回の「ゴールドマンショック」はこのままで終わるとも
    思えません。英独ではこの問題で両国の大手銀行、RBS,IKB産業銀行が
    それぞれ大きな損出をこうむっていることもあり、金融当局に調査を指示し
    ています。
    従って、この問題はそう簡単には終息しないという前提に立って再度テクニ
    カルで確認すれば、「日足」での一目均衡の基準線は依然下向きで相場の下
    落を示唆しています。「1時間足」のトレンドラインは92円60銭近辺で
    レジスタンスを示しています。再び93円に乗せるパワーは今のところない
    ものと思います。

    今夜は「渦中」のゴールドマンの決算発表です。
    これまでは発表の3行はいずれも好決算でした。
    「リスク回避」が再び進むのか、あるいは「「リスク選好」が優勢になるのか
    現時点では難しい判断です。
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