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ユーロドルついに1.20割れ。 

フランスのマクドナルドがTVで流しているCMが
世界中で話題になっているそうです。
内容は、マックの店内で中学低学年とおぼしき男子が席に座って
クラスの集合写真を観ているところから始まります。
そこに携帯電話が鳴ります。彼が「君のことを考えていたんだよ」
「僕も会いたかったよ・・・。」と、電話の相手に神妙に語りかけます。
間もなく、お父さんが注文したバーガーをトレイに載せて戻ってきたので
電話を切ります。
写真を観たお父さんは息子に「クラスメートの写真か?」
「俺がお前のころは女っぽい男はみんな無視したよ。」
と言いながら写真をよく見るとそこには男子生徒ばかり。
お父さんは戸惑いながらも「お前には全ての権利があるから・・。」と。
そして最後に画面に文字が流れる、「Come as you are」
「(何も変えずに)そのままで、ご来店を・・・」
既にユーチューブでは100万回以上観られているそうです。
さすが「先進国?」フランスです。



ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 米5月の雇用統計では、失業率は改善したものの
    非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく下回り、まず株式市場が
    大幅下落で反応。
  • 為替市場ではユーロドルが1.20台前半でもみ合っていたものの
    結局大きく割り込み1.19台半ばと、4年2ヵ月ぶりの安値に。
  • ハンガリーの財政赤字が伝えられ、通貨フォりントが急落したことも
    ユーロ安に繋がる。
  • ユーロは全ての通貨に対して売り込まれ、節目の1.20を
    割り込ん後も反発力は鈍く1.19台で取引終了。
  • 欧州での金融危機懸念からNYダウは下げ幅を拡大し、引けは
    323ドル安と1万の大台を割り込む。
  • 株式市場の急落に金は反発、原油は3ドルを超す大幅安。
  • また、債券相場は大幅に反発し、長期金利は3.2%に。
  • 5月失業率 → 9.7%
  • 5月非農業部門雇用者数 → 43.1万人



    本日の注目点


    • 欧   4月独製造業受注
    • 欧 ユーロ圏財務相会合
    • 米   4月消費者信用残高       
         
            


    やはりユーロドルは節目の1.20を割り込みました。
    先週後半まで1.21台前半までは下落するものの、1.21台は底堅く
    2度ほど跳ね返されました。
    しかし、それでもユーロの戻りは鈍く1.25どころか、1.23台半ばが
    戻りの限界でした。
    戻りの鈍さを観て、「いずれ近いうちに抜ける」を予想していましたが、
    先週末の米雇用統計をきっかけに、1.21を簡単に割り込み、節目の
    1.20を大きく割り込む展開になりました。

    5月の米雇用統計は、失業率こそ9.7%と前月比0.2ポイントの
    改善を見せましたが、非農業部門雇用者数は43万1千人と、事前予想
    を大きく下回る結果でした。
    特に、今回の結果では民間部門ではわずか4万1千人しか増加してい
    なかったこととなり、順調に回復を遂げてきた米労働市場に再びブレイキ
    がかかってきたとの声もありました。

    この結果、雇用は依然本格的な回復からはほど遠いとの見方からNY株
    式市場が急落、引値では今年3番目の下げ幅となる、前日比323ドルの
    大幅安を記録しました。株式市場の下げが先か、為替市場でユーロドル
    が1.2台を割れたのが先かとの議論はありますが、両者が複合的に重な
    り合ったことがユーロと、NY株式市場の大幅安に繋がったようです。

    加えて、この日はハンガリーの財政赤字が当初より膨らむとの報道もあり
    これがユーロ安にも繋がりました。
    ハンガリーはユーロ圏に加盟してはいないものの、ギリシャ発の財政赤字
    問題が注目されている中、ポルトガルやスペインではなくハンガリーでも
    財政赤字が問題になるとはやや驚きでしたが、このおどろきがユーロ売り
    に繋がったものと思われます。

    さて、1.20を割り込み、下落に歯止めがかからないユーロですが、
    状況としては依然反発の可能性は少なく、さらに下落しそうな勢いです。
    この水準からもう一段の下げを見せるようだと、そろそろECBにより介入も
    意識しなければならないレベルになります。
    現実問題として「実弾」を持って介入を行ってくる可能性はそれほど高くは
    ないと観ていますが、まず「口先介入」を行ってくることは十分考えられます。
    この点は意識しておきたいところです。

    ドル円は先週、菅新総理誕生ということから円安に振れ、92円後半までド
    ル高円安が進みましたが、先週末のNY市場では91円台半ばまで再び買
    われています。先週指摘したように、菅総理誕生だけで円を売るのはやや
    早計かと思います。
    野田新財務大臣のスタンスも確認したいところです。
    ただ反対に、積極的に円を買う材料に乏しいのも事実です。
    これまでは、ユーロ急落→リスク回避から安全資産への資金流入→ 円買
    い。との連想から円が89円程度まで上昇する場面がありましたが、足元では
    その構図にもやや変化が見られます。

    結局、ドル高傾向が継続すると観るべきかもしれません。
    焦点はやはりユーロドルの動きです。
    もう一段下落しECBを巻き込むのか?、あるいは「達成感」から反発するのか?
    今週も大きな値幅が予想されます。
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