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米雇用統計、反応はまちまち。 

ユーロがようやく戻り基調を見せ始めました。

ギリシャの財政赤字から端を発した欧州危機は

やや小康状態といったところです。

そのギリシャが財政赤字削減のために不動産を売却する

ことを決めました。

不動産とといってもケタが違います。

「島」そのものを売却するというものです。

ギリシャには大小6000もの島があるそうです。

そのうちの一部を売るというこのですが、例えば、

イオニア海のナフシカ島(約4.9万平方キロ)の値段は

1500万ユーロ(約16億51千万円)だそうです。

既にロシアと中国の個人投資家が関心を示しています。

下衆(げす)なことをすぐ考える小生は、

「じゃ、パルテノン神殿はいくらだろう・・・?」

と、思いを巡らしてしまいます。




ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場







  • 6月雇用統計では、非農業部門雇用者数はー125千人、失業率は9.5%

    と発表。

  • 直後にドル高に振れたものの、雇用者数が市場予想より減少していたことから

    ドル売りが優勢に。

    円は87円33銭まで上昇。ユーロドルも1.26台を回復。

  • その後、失業率が予想より低下していことが注目され、徐々にドルが

    買い戻される展開に。

  • ダウは100ドルを超える反発を見せたものの、景気の不透明感から

    消費費関連株等が売られ、引けは46ドル安で7日連続の下げ。

  • 債券相場は株安にもかかわらず続落し、長期金利はやや上昇。

  • 金は小幅高、原油は米景気後退に伴う需要減少との思惑から6日続落。

  • 5月ユーロ圏生産者物価指数 → 3.1%   

  • 5月ユーロ圏失業率 → 10.0%

  • 6月非農業部門雇用雇用者数 →  ー125千人

  • 6月失業率 → 9.5%




    本日の注目点



    • 欧   5月ユーロ圏小売売上高    

    • 米   独立記念日の振り替え休日のため休場





    米雇用統計は強弱の数字だったことで、市場の反応は交錯。

    NY市場ではドル円が直後に87円後半まで買われたものの、すぐに反落し、

    87円前半まで下落、その後はやや買い戻されて引けています。

    ここ数ヵ月の雇用統計発表後の値動きとしては「静か」な展開だったといえます。

    市場の予想が先週までの米経済指標の発表から「弱め」の内容を予想していた

    こともありますが、失業率が9.5%に低下していたことで、今回の発表だけでは

    方向感を定めにくかったというところです。



    ただ、米株式市場は7日連続の下げで、この間の下げ幅は611ドルと、

    2008年のリーマンショック直後の下げ以来となりました。

    特に、1万ドルの大台を割り込んでからの下げはきつく、米ブルームバーグは

    「製造業の拡大ペースの鈍化や新規失業保険申請件数の予想外の増加、住

    宅販売の減少が示されたことから、景気回復基調が揺らいでいるとの懸念が高

    まった。」と伝えています。



    ユーロドルが5月21日以来の1.26台乗せまで回復しました。

    これまで、ドルの悪材料が発表されたにも関わらず、ユーロの戻りは限定的で、

    1.2の大台割れ後も反発力はなく、戻り売りのい展開が続いていました。

    先週来続いている米経済指標の悪化を受けて投機筋もこれまでの「ドル買いユ

    ーロ売り」のポジション巻き戻しを積極的に行った模様です。

    先週末に発表された6月29日現在のシカゴ通貨先物市場の建て玉を見ても

    その前の週と比べユーロに売り持ちがは4万程度減少しています。

    雇用統計後にユーロドルが1.26台を回復したことから、さらに売り持ち額を減ら

    したものと見られます。



    しかし、市場の一般的な見方は「ユーロ圏の問題は何も片付いていない」ことから、

    再び下落に向かう、ことで一致しているようです。

    個人的にもストレステストの結果が発表される7月下旬までは、現在の水準からの

    上昇は限られると予想しています。

    むしろ欧州の金融機関の不良債権問題が次第に明らかになり、欧州各国のソブ

    リンリスクが高まる可能性が考えられます。



    今週は米国の重要経済発表が少ないことから、欧州、豪州のイベントが注目され

    そうです。とりわけ豪州では貿易収支に加え、政策金利、雇用統計も控えているこ

    とから材料に事欠きません。

    ここ2週間程ユーロが反発しても下落基調をたどっている豪ドルが上昇のきっかけを

    つかめるかどうか注目されます。



    円は今週も堅調に推移しそうです。

    ドルもユーロも買えない中、安全資産としての円買いが定着しそうだからです。

    世界的に株式市場が低迷し、長期金利が低下していますが、円反落のきっかけは

    やはりここに絞られます。

    大きく下落している株式市場が急反発すればリスク選好から円売りの展開も考えら

    えます。また、国内には11日に行われる参議院選挙の影響を懸念する声もありま

    すが、仮に民主党が敗れることがあっても、為替への影響は軽微だと思われます。

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