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ドル円、雇用統計を受け85円割れ目前に。 

「救急病院」夜中の3時。

救急車からは次々に受け入れを要請する電話が鳴っています。

医師の数が限れれているため、仕方なく受け入れを断る担当者。

その間にもすぐ奥の救急処置室では緊急の手術が

行われていて、あわただしく動き回る様子が見えます。

事件性のある緊急患者には警察も同行しており、周りで事情聴取。

医師も症状の説明を行っています。

ここで働いている医師は比較的若い男女の医師です。

ある意味、体力勝負のような状況です。

テレビの番組でこのような光景をみたことはありますが、

一昨日、急病人がでたため実際に立ちい会いましたが、

救急病院に詰めている人たちは、想像以上の激務だという

ことが分かりました。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • 7月米雇用統計が市場予想より悪化していたことで

    ドルが主要通貨に対して大幅に下落。

  • 対円では昨年11月の円最高値に迫る85円02銭まで

    円買いが進む。

  • ドルはユーロに対しても売られ、ユーロドルは1.33台

    半ばまで上昇。

  • 雇用の伸びが鈍化していることから、今週10日の

    FOMCでは追加の金融緩和が実施されるとの見方が急速に台頭し

    ドル下落に拍車。

  • 株式相場もドル安から下落。ダウは一時160ドル安まで売られたものの

    引けにかけては買い戻しも入り、下げ幅を縮小。

  • 債券は続伸、利回りは2.8%台と、1年4ヵ月振りの低い水準に。  

  • 金は8日続伸、原油は大幅続落。

  •   7月雇用統計

         失業率 →  9.5%(変わらず)

         非農業部門雇用者数 → 13.1万人減少




    本日の注目点



    • 日   日銀金融政策決定会合 (8/10まで)

    • 日   7月景気ウオッチャー調査

    • 独   6月貿易収支    





    7月の米雇用統計はやはり改善には程遠い内容でした。

    先週の発表前には、一部欧州系銀行の中に非農業部門雇用者数を15万人

    増加と予想するところもあったり、また2日前に出たADP雇用者数が市場予

    想を超えていたことなどもあり、改善期待も高まっていましたが、結果は失業

    率は横ばい、雇用者数は13.1万人の減少でした。

    この結果を受け、86円前後で推移していたドル円は一気に85円台前半まで

    ドル売りが進み、一時85円2銭と、辛うじて85円割れを回避できた格好でし

    た。一時160ドルほど下げていたNYダウが下げ幅を大幅に縮小したことで、

    ドルの買戻しが入り85円40近辺でNY市場を終えています。

    7月に入ってからの米経済指標の結果はほぼ悪化しており、特に住宅、雇用

    の伸びの鈍化が顕著になっています。

    バーナンキ議長の指摘する「異例なほどの不透明さ」とも一致しており、市場

    では今週火曜日に行われるFOMCでの追加的金融緩和策実施がますます

    高まってきました。そのため、株価が一時大幅に下落し、政策金利の変動に敏

    感な2年債利回りは過去最低水準に低下し、追加刺激策を織り込み始めた動

    きになっています。



    ブルームバーグは「7月の雇用統計では、民間部門の雇用者数が7万1千人

    の増加にとどまり、増加幅はエコノミスト予想の9万人を下回った。一部のエコノ

    ミストによると、今回の雇用統計だけでFRBが動く公算は小さいものの、住宅な

    どその他の経済指標も景気回復の鈍化を示唆しており、10日のFOMCで政策

    当局者が追加緩和に動く可能性は高まっている」と伝えています。



    ドルは主要通貨に対して全面安の展開です。

    円は、ひとまず85円割れは回避できたものの、流れはドル安方向に傾いたまま

    ドルが反発する気配は見られません。

    今週はいやがうえにも、昨年11月27日の84円82銭が視野に入ってきます。

    仮にMBSや国債の買い取が実施されたとしても、むしろ、中長期金利の低下を

    招き、金利差縮小によるドル売りに傾く公算が高いと見られます。

    さらに、足元ではドル安の流れの中、比較的しっかりしている株価ですが、

    ドル安円高がもう一段進むと、輸出企業の業績懸念などを背景に株価が大幅に

    下落し、さらに安全資産としての円買いが加速するリスクも考えられます。

    また、テクニカル面でもドルの反発を示唆するシグナルは観られません。



    こうなると、いきおいドルの反発の期待する向きは為替介入に対する期待を高め

    てきます。

    現状では円高を懸念するコメントは多少聞えてきますが、市場に直接介入する

    という気配は見られません。

    円高の「勢いが加速」するとみれば実弾介入もあり得ることから、今週はその可

    能性を探る展開になりそうです。
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