FC2ブログ

円、85円台半ばで膠着状態続く。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • 米経済指標の発表がなかったこともあり、ドル円は

    85円前半から半ばにかけた値幅の狭い取引に終始。

    欧州市場からNY市場に掛けて85円を目指す動きも

    観られたが、ドル買いオーダーも多かったとの観測。

  • ユーロドルは再び1.29台乗せをを示現したものの

    利益確定の売りに押され1.28台半ばに。

  • 英・豪系の鉱山会社BHPビリトンがカナダの飼料メーカー

    ポタシュに対して敵対的買収を決めたことでカナダドルは対米ドルで上昇。

  • NYダウは小幅高。今後M&Aが進むとして住宅、資源株が上昇。

  • リーマンショック後に破綻し、政府の管理下にあるGMが新規公開を目指す手続きを開始。

  • 米債券は小幅高だったことから長期金利はやや低下し2.63%台。

  • 原油価格は約20年ぶりに在庫が高水準であったことを背景に反落。

    金は3日続伸し7月初旬以来の1230台に。



    本日の注目点



    • 米   週間失業保険申請件数 

    • 米   8月フィラデルフィア連銀景況指数

    • 米   7月景気先行指数  

    • 米   ブラード・セントルイス連銀総裁講演



    ドル円がやや膠着状態です。

    夏休みで、国内国外共に参加者が少ないということもありますが、微妙な水準を

    保っていることで動きにくいという背景もあります。

    昨日のNYでの値幅はわずか29銭で、1日を通じても50銭足らずでした。

    ユーロは約100ポイント、豪ドルでも約70ポイント対ドルでの値動きが見られた

    なか、円の値幅が極端に狭くなっています。

    85円に近付く局面では「介入警戒感」と旺盛なドル買い意欲が相場を支えてい

    ます。昨日も書きましたように、投機筋などの円のポジションは約77億ドルの「ド

    ル売り円買い」に傾いていることからドルの買い戻しが入っても不思議ではありま

    せん。85円台前半にはこういったドル買いが並んでいるものと思われます。

    事実、今週月曜日の円の高値は85円21銭で火曜日の高値も全く同レートでし

    た。そして、昨日の円の高値も85円20銭と、まるで判で押したようにこの水準で

    下げ止まっています。



    一方ドルの上値は依然として重く、円の先高観からドルが戻ったところで「ドル売

    り」ポジションを構築しようという意欲は根強い様です。

    8月も後半に入りましたが、今月だけで見ればドル円は87円台にさえ戻していま

    せん。少しづつですが上値も切り下げてきています。

    今週も残り2日ですが、それほど重要な経済指標の発表も控えていないことから

    円の膠着状態は続きそうですが、これを

    「嵐の前の静けさ」と捉えるべきだと思います。



    このところ為替の水準に関しての「口先介入」が日増しに増えてきています。

    実際の市場介入は今のところ行われていませんが、「日銀は介入すべし」との意

    見も徐々に増えてきているようにも思えます。

    そんな中昨日、民主党の金子洋一参議院議員は、外為市場での円高傾向に歯

    止めをかけるため、政府、日銀は1ドル=95円を目標にして為替介入に日本単

    独でも踏み切るべきだとの認識を示しました。(ブルームバーグ)

    同氏は民主党の有志議員約150人でつくる「デフレから脱却し景気回復を目指

    す議員連盟」(デフレ脱却議連)の事務局長の立場にあり、ブルームバーグ・ニュ

    ースとのインタビューに答えたものです。

     

    日銀がすぐに介入に動くとは思えませんが、来週23日には菅総理と白川日銀総

    裁の会談が予定されています。

    介入があるとすればこれ以降の可能性は高まりますが、会談で具体的な対策等が

    示されないと逆に円買いが加速する可能性もあります。

    来週は市場関係者も夏休を終え、そろそろ本格的に「職場復帰」をしてくるタイミン

    グです。「微妙に保たれているバランス」もそろそろ崩れるタイミングかも知れません。

    スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/611-5f237668

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。