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ドル円依然として膠着状態続く。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドル円は引き続き値幅が伸びず膠着状態。

    86円台に乗せる勢いがない一方、下値も堅く15日の大規模

    介入以来明確な方向感が見えず。

  • このところ上昇傾向を強めてきたユーロはアイルランドの一部の銀行で

    損出が拡大するとの観測から売り優勢に。利益確定の売りもあり

    対ドル、対円で下落。

  • 一方、IMFの報道官はアイルランドへの金融支援が必要に

    なると想定はしていないとの見解を示した。

  • NY株式市場はハイテク株などが牽引し、3日続伸して10600ドル台

    乗せ。ナスダックも8日続伸。

  • 債券相場は小幅続伸し、長期金利はやや低下。

  • 金相場は続伸し最高値を更新。原油は4日続落。        

  • 8月消費者物価指数 → +0.3%(市場予想と一致)

  • 9月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 66.6(市場予想は70.0)    
                     


本日の注目イベント

         

  • 日   休場(敬老の日)

  • 米   9月NAHB住宅市場指数                   

  • 加   8月卸売売上高 



ドル円の膠着状態が続いています。

先週末のアジア市場から海外市場にかけては介入をめぐるいくつかの噂が

市場を駆け巡りました。

「日銀はある特定の邦銀一行を使い、ひそかに市場介入する<覆面介入>を

行っている」あるいは「ドル円だけではなく、ユーロ円、豪ドル円などのク

ロス円でも円売り介入を行っている」というものでした。

真相は分かりませんが、可能性は否定できませんし、先週末のレートの動き

を観る限り、十分考えられる値動きでした。



それにしてもドル円は動きません。

85円の後半に「日足」で重要な抵抗線があるとはいえ、15日の大規模介

入以来86円台にはまだ一度も乗せていません。

一度この水準に乗せると違った展開も期待できますが、わずか10銭から20銭

の値幅が近い割には遠い様です。

86円台には実需のドル売りが控えているとの観測もある一方、ストップロスの

ドル買いがあるとの指摘もあます。



しかし、動かないと言っても今週はそろそろ動きだすでしょう。

明日には注目のFOMCが開かれます。

FRBが追加金融緩和策を発表するとの観測が高まってきており、もし実施すれば

市場はドル売り材料として再びドル売り円買い姿勢を強めるはずです。また、その場合

に先週見られたような政府日銀の市場介入が実施されるのかどうかを見極めること

となります。

「必要ならいつでも介入する」との立場を崩していない政府日銀の介入姿勢を確か

める意味でも重要なタイミングになるかもしれません。

また、週末にはバーナンキ議長の講演も予定されています。

先週発表された、フィラデルフィア連銀製造業指数やミシガン大学消費者信頼感指数も

市場予想を下回っていたことから、バーナンキ議長が景気の下振れについて積極的に言及

する様だと、追加緩和近し、との連想からドル売りに傾く可能性もあります。



さらに材料的には、今週は住宅関連指標が多く発表されます。

とりわけ、先月これまでの最低を記録した中古住宅販売件数には注目が集まります。

米景気後退を背景に悪化が続く経済指標に対して、介入の効果がどこまで維持できるの

かを探る、そんな週になりそうです。

今週は東京市場では2日休場になりますが、通貨当局も休日返上で相場の動きを睨んで

いるはずです。

休みといえども気を抜けません。
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