FC2ブログ

中国11月CPIはプラス5.1%。 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドル円は、米貿易収支の改善や、長期金利の上昇を受けて堅調に推移。
    週末で取引が手控えられるなか、83円台半ばから84円にかけての
    取引となり、84円に迫る水準で引ける。
  • ユーロは独仏首脳が欧州救済基金の拡大に反対したことで1.31台半ばま
    で売られたものの、勢いはなく1.32台半ばで引け。
  • 先週土曜日に、中国の複数の経済指標が発表され、注目されていた11月
    消費者物価指数(CPI)は5.1%と、市場予想を大きく超えた。
  • 中国人民銀行は先月に続き預金準備率の引き上げを決定。こうした事態を睨んだ
    措置とみられ、市場は利上げのタイミングに注目。
  • 株式市場は貿易赤字の縮小や消費者マインド指数の改善などを好感し反発。
    ダウは40ドル高。
  • 株高から債券は売られ金利は上昇。10年債利回りは約半年ぶりに
    3.3%まで上昇。
  • 金、原油は共に高値警戒感から反落。
  • 10月貿易収支 → 387億ドルの赤字(事前予想は438億ドルの赤字)
  • 12月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) → 74.2(事前予想は72.5)



本日の注目イベント


  • 特に重要な経済指標等は無し





ドル円はこのところの取引レンジとされる

83円50銭-84円をどちらも大きく抜けません。

ユーロが対ドルで売られる場面もありましたが、ドル円でのドル高は長く続かず、

84円台の定着には至っていません。

そろそろクリスマスホリデーの雰囲気も漂ってきており、

おおきな材料がないと動きにくい展開が続いています。

今週は明日FOMCが控えており、今年最後の重要イベントになる可能性があります。

FRBの最優先課題は「雇用の創出」であることは確認されています。

11月の雇用統計では予想外の悪化が示されましたが、

FRBが改めて雇用の見通しに慎重な見方を示す様だと、

追加緩和第3弾(QE3)も意識され、市場はドル売りに傾く可能性もあります。



一方で、雇用と住宅以外の経済指標は改善傾向を示しており、

これがブッシュ減税の延長とともに、

米長期金利の上昇と株高に繋がっていると観られます。

景気回復に自信を示す声明文が出る様だとドル高に繋がり、

上記取り引きレンジの上放れすることも考えられます。

いずれにしても今年最後の重要な材料だけに期待したいと思います。



中国人民銀行が先月に続き預金準備率の引き上げを決めました。

先週土曜日に発表された11月の消費者物価指数が5.1%と、

事前の予想を超えたばかりではなく、5%超えは2年4ヵ月ぶりの高水準でした。

中国政府としては、物価上昇率を3%以内に抑えたいという目標がありますが、

この数字を大きく超えるインフレが進行していることになります。

特に国民生活に関係の深い「食品」については11%の上昇率を記録しており、

将来国民の不満につながる恐れがあることから早目に手を打ちたいところですが、

「利上げ」はさらなる投機資金を呼び込むことにも繋がることから、

中国政府としては難しい舵取りを迫られています。



また、年間を通じた経済成長を、悪くとも8%以上に維持したいこともあり、

急激な金融引き締めは成長を続けている景気にブレイキをかけることになり、

さらに難しい選択となっています。

このため中国人民銀行は、市場に溢れた資金を吸収するという目的から、

市中銀行が中央銀行に預ける預金額の増額に繋がる

「預金準備率」を引き上げることで対応しています。

「預金準備率」の引き上げは10月以来4回を数えています。

市場の注目は「利上げ」のタイミングです。

年内利下げの可能性もまだ残っていることから、

米経済指標以上に注目しなければならないかもしれません。



今朝のオセアニア市場ではユーロや豪ドルが対ドルで「窓」を開けて取引されています。

上記、先週末の中国経済指標の発表を受けての反応かと思われますが、

中国の利上げが焦点になっていることが伺えます。

ユーロは上値が重い展開が続いていますが、それでも1.30台には下落してきません。

日足の「200日移動平均線」が1.3111に位置しており、

この水準が抜けるとユーロ売りが加速すると観ていますが、やや時間がかかりそうです。

同様に、豪ドルも上値が徐々に切り下がってきており、

一目均衡表(日足)の遅行スパンはローソク足を下抜けしていることから

大雑把にいえば0.95台を維持できるかどうかだと思われます。

仮にその水準が抜ける様だと、かなりの下落を意識せざるを得ません。














スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/695-a148c4ff

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。