FC2ブログ

ユーロ円108円台半ばまで下落。 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドル円はアジア市場で83円台半ばから下落し、NY市場では
    約2週間ぶりに83円台を割り込み、82円87銭まで円高に。
    クロス円での円買いも目立った。
  • 円は対ドルだけではなく、対ユーロでも続伸。ユーロ円は
    108円台半ばまで売られ、3週間ぶりの水準に。
  • ユーロドルの上値が重く、欧州市場では売られ易い状況が続く。
  • 格付け会社フィッチはポルトガル国債を「AA-」から「A+」に
    格付けを引き下げると発表。
  • アイルランド政府が同国大手銀行のアライド・アイリッシュ銀行を
    国有化すると発表したこともユーロ売りに繋がった。
  • NYダウは3日続伸。ナスダックは小幅に反落。このところの
    株価の上昇で割高観が強まったとの指摘も。
  • 債券は続落。米経済指標が概ね好調だったことから米景気拡大
    見通しが優勢。債券は売られ長期金利は小幅に上昇。
  • 金は続落。原油は5日続伸し91ドル台に。
  • 12月ミシガン大学消費者信頼感指数(確定値) → 74.5
  • 週間失業保険申請件数 → 42.0万件
  • 11月新築住宅販売件数 → +5.5%
  • 11月個人所得 → +0.3%
  • 11月個人支出 → +0.4%



本日の注目イベント


  • 米   株式、債券市場は休場





昨日は東京市場が休場だったことから「静かな展開」を予想していましたが、

ドル円は比較的値幅を伴った動きを見せました。

83円台半ばでの取引から徐々に下落が進むと、ユーロも対ドルでは買われ、

主要通貨に対しては「ドル安」が進行。

しかし、ユーロは上昇するものの、上値が重くその後反落し、

結果としてユーロ円が大幅に下落。

ユーロ円が109円台を割り込んだことで、

ユーロの先安観からさらにユーロが売られる展開となりました。

ユーロドルはこのところ、アジア市場では買い戻しが優勢になるものの、

欧州市場に入ると売られる展開が続いています。

南欧諸国の格下げが相次いでおり、内容が伝えられる度にユーロ売りに繋がっています。

そのため、1.30台は維持しているものの連日下値を切り下げており、

昨日は1.30台半ばまで下落しています。

市場参加者が減少していることから、

ユーロ売りに追随する向きが少なく足元では下落は限定的ですが、

来週から再び通常のマーケットに戻った時に

どのような反応を示すか興味のあるところです。



ドル円は昨日触れたように、

83円08銭に「雲」の上限がありサポートされるかに見えましたが、

一旦割り込んだことで現在は「雲」の中にいます。

「雲」を完全に抜けるには82円台前半まで下落する必要があり、

ここからの下落はかなりスピードが弱まると観ています。

84円台半ばを5度ほどテストしたものの、

抜け切れなく反落し82円台まで円が上昇してことで

やや円先高観が優勢になって来ましたが、まだレンジは下抜けしていません。

上記82円台前半を完全に抜けきって初めて、「レンジ抜け」したと判断すべきでしょう。



ユーロの上値が重い展開が続いているにもかかわらず、

豪ドル、スイスなどは逆に上昇しています。

ドルに対する主要通貨の動きに変化が出てきており、「ユーロの全面安」が背景です。

円、豪ドル、スイスなどはドルに対して上昇傾向を強めている

一方、ユーロは財政懸念からドルに対して下落を続けています。

ユーロの先安観が支配的なことで、その受け皿としてドルだけではなく、

比較的安全な通貨群に資金が流れている、といった状況かと思います。

豪ドルはパリティ(1.0)を回復し、海外の引け値でも1.0台を維持しています。

上記「安全通貨群」を買い、

ユーロ、ドルなどを売る戦略が最も収益的に機能してくるものと思われます。



アイルランド、ポルトガルなどの格下げが相次ぎ、フランスの国債まで売られ始めている中、

S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)はフランス国債の格付けを

「AAA」の最上級に据え置くことを発表しました。

これにより、欧州財政危機の最悪の事態は免れましたが、

今後も欧州情報からは目が離せないことにかわりはありません。



米景気に対する楽観的な見方が支配的ですが、

住宅、雇用については予想通りまだ不透明な状況が続いています。

昨日発表された新築住宅販売件数は市場予想を下回っていました。

個人消費など米景気の回復が住宅、雇用の拡大に繋がる様な力強さを見せるには、

まだ相当な時間が必要です。

その意味から、来年そうそうに発表される12月の雇用統計は今から注目度を増しています。

また、同じ日にバーナンキFRB議長が上院予算委員会で証言を行うことも決まりました。

米経済見通しや財政見通しなどについての意見が聞かれるものと思われ、

こちらも注目されます。


Merry Chiristmas!!

良い週末を・・・・。














スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/704-d288860f

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。