FC2ブログ

ユーロ再び下落し1.35台前半に。 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ユーロドルは欧州時間に1.36台後半まで上昇し、1週間ぶりの高値を
    記録。フィンランド議会がEFSF拡充案を可決したことや、EUによる金融取引税
    の提案などが材料。その後は金融取引税の提案を巡りEU内での意見の違いなど
    が露呈してユーロは下落、1.35台半ばで引ける。
  • ドル円は76円台半ばを挟む展開に終始したことで、ユーロドルが下落した分
    だけユーロ円も下落し、再び103円台半ばまで円高ユーロ安に。
  • EUのバローゾ欧州委員長は、株式や債券などの売買に課税する
    金融取引税の導入を2014年にも実施したいと表明。
  • 株式市場は大幅に反落。欧州危機問題に対する足並みの乱れを懸念し、
    素材株や石油株などを中心に下落。ダウは179ドル安、ナスダックは
    55ドル安と、ともに大幅安に。
  • 債券市場は朝方耐久財受注の悪化を受けて下げていたものの、5年債入札が
    好調だったことで下げ渋った。10年債利回りは前日比小幅に上昇し1.98%台で
    引ける。
  • 金、原油はともに大きく値を崩し、前日の上昇分を吐き出す格好で下落。
    金は再び1610ドル台まで売られる。
  • 8月耐久財受注 → -0.1%



本日の注目イベント


  • 独   独9月失業率
  • 独   ドイツ議会、EFSF規定変更の承認投票
  • 欧   9月ユーロ圏消費者信頼感(確報)
  • 米   4-6月期GDP(改定値)
  • 米   8月中古住宅販売
  • 米   週間失業保険申請件数
  • 米   ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
  • 米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
  • 米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演





ドル円は動かず、相変わらず欧州からの情報にユーロドルが上げ下げを繰り返しています。

昨日もユーロドルは欧州時間に急騰し、1.36台前半から1.3689まで買われました。

事前予想通り、フィンランド議会が欧州金融安定基金(EFSF)の拡充案を

可決したことなどを材料に買われ、1週間ぶりの高値を付けています。

フィンランドでは、EFSFの拡充に伴う負担増に反対意見も強く、

法案の行方が注目されていました。

また、本日はドイツでも同様に法案の採決が下院で行われる予定です。



しかし、ユーロドルは1.37台には届かず、

そこから反落し1.35台前半まで売り込まれています。

1.36台後半は「4時間足」の雲の上限にあたり、

この水準が抜ければ1.37台後半まで上昇する可能性もありましたが

上抜けは失敗に終わっています。

ユーロ圏では、金融取引税の導入やEFSFの基金の増額、

あるいはユーロ圏共同債の創設など、

欧州危機への対応策としての「アイデア」は多く出されますが、問題はその実現性です。

域内17カ国の足並みはなかなか揃わず、

市場もそのあたりを見逃さずに売りを仕掛けてくる状況です。

ブルームバーグによると、メルケル・独首相はギリシャの放送局とのインタビューで、

(ギリシャの)「9月の数字はまたしても、我々が予想していたものとは違う様だ」

と述べています。



ユーロドルは現在1.35台前半で小動きですが、

ここはちょうど「4時間足」の120日移動平均線に支えられていることと、

今週月曜日のユーロ安値である1.3362から、

昨日のNY市場での高値1.3689の「半値」という値位置でもあります。

1.3510が完全に抜けたら、フィボナッチ・リトリースメントの61.8%にあたる

1.3487あたりがメドになりそうですが、

ここからの下落も上昇も欧州からのニュース一つで、

テクニカルどころではなくなってしまう危険性は常に残ります。



ドル円は77円台には全く届かず76円台前半の「指定席」まで下落し、

再び小幅に上昇しています。

株価の上昇を材料に77円台乗せの可能性も期待していましたが、

日経平均株価は「権利落ち」ということもあり、

前日比小幅に上昇して終わっています。

むしろ期末を控えた輸出筋のドル売りがあったとの指摘もあります。



8月の声を聞くと76円台に突入したドル円は、

基本的には76-77円のレンジ内で推移しています。

本日を含め今月も残すところあと3日です。

このまま下値の76円10銭を抜けず、上値では77円85銭を抜けないとすれば、

9月の1ヵ月の値幅はわずか1円75銭になります。

6月が記録的な小幅な値動きで1円87銭でした。

このままでは、6月の「極小レンジ」の記録を塗り替える可能性もでてきました。

小生にとってもコメントしずらい日々が続いています。










スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/915-a900795f

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。