ドル円トランプJrメール問題で反落 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は金利差に着目したドル買いが続き、一時は114円49銭

    まで上昇。その後、金利が低下したことや、トランプ大統領の長男

    トランプ・ジュニアがロシア人弁護士と接触したことに関するメールを

    公開したことで、ドル売り円買いが強まり反落。113円72銭までドル安が

    進み、114円近辺で取引を終える。

  • ユーロドルは続伸。1.1480までユーロ高が進み直近高値を更新。

    大統領の長男がロシア問題でメールを公開したことでドルが売られたことが材料に。

  • 株式市場はトランプ大統領の長男のメール問題で急落した後持ち直す。

    ダウは一時160ドル近い下げを見せたが、引け値ではほぼ変わらず。

    ナスダックとS&P500はプラスで引ける。

  • 債券市場もリスクを反映して債券が買われたものの、上げ幅を縮める。

    長期金利は小幅に低下して2.36%台に。

  • 金と原油は続伸。

    本日の注目イベント

  • 欧   ユーロ圏5月鉱工業生産

  • 英   英6月雇用統計

  • 米   ベージュブック(地区連銀経済報告)

  • 米   イエレン・FRB議長、下院金融委員会で証言

  • 米   レイ次期FBI長官の指名承認公聴会

  • 米   ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演

  • 加   カナダ中銀政策金利発表
                                   

    突然降って湧いてきたようなトランプ・ジュニアのロシア疑惑に関するメール

    に市場は一瞬「ヒヤッ」としたようです。メールの内容が公開されると、ドル

    円は114円台半ばから急落し、株価もダウは150ドルを超える下げを見せ

    るなど「リスクオフ」が進みましたが、投資家は冷静だったようです。

    主要株価はその後ほぼプラス圏まで戻し、ドル円も114円前後まで反発しま

    した。

    トランプ大統領の長男、トランプ・ジュニアが昨年の大統領選で、クリントン

    候補に不利になるロシア政府からの情報を、ロシア人弁護士が持っていると、

    仲介者から持ちかけられた際のメールを公開しました。

    ブルームバーグによると、この仲介者に対してトランプ・ジュニア氏は「あな

    たが言っている通りなら非常に欲しい、特にこの夏の終わり頃までには」とメ

    ールで返答していたことも明らかになりました。

    トランプ大統領自身の「ロシアゲート問題」もまだ不透明ですが、ここに大統

    領の長男も「トランプ大統領実現」のために暗躍していたことが明らかになっ

    たわけです。

    政治の世界とはそうゆうものなのかも知れませんが、米大統領選挙の舞台裏で

    繰り広げられた「陰の部分」を見せ付けられた気もします。

    この問題は今のところこれ以上拡大する状況ではありませんが、ロシアゲート

    問題が、ニクソン元大統領の「ウォーターゲート事件」と同じ道を辿るのでは

    と感じているのは筆者だけではないと思います。

    ドル円は日米金利差が拡大するとの見方からジリ高が続き、NY市場では11

    4円49銭まで上昇し、その後113円台後半まで反落しました。一旦は11

    5円台を観るのではないかと思われますが、この水準からのドルロングはなか

    なか長時間保有しにくいのではないかと考えています。昨日のNY市場のよう

    に、何かリスクオフの材料が出ると、1円程度の急落は簡単に起きてしまいます。

    これは投機筋を含め、ドルロングが溜まってきていることが背景です。しばらく

    は小まめに利益を確定していく方法が有効かと思います。

    昨日、ドル円の下落は113円72銭まで進みましたが、これは「1時間足」の

    雲の下限でしっかりサポートされた格好でした。

    従って、短期的にもまだ上昇傾向が続いているとは思いますが、この雲の下限を

    明確に下抜けするようだと、短期的には利益確定のドル売りを誘い易い状況にな

    ろうかと思います。ここは注意が必要です。

    本日は日本時間23時にイエレン議長の議会証言があります。

    証言原稿はこれより早い21時半に公表されるため、この時間に為替が大きく動

    く可能性があるので注意してください。

    予想レンジはややワイドに、113円~114円30銭程度にしたいと思います。


  • ドル円上昇一服 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は上昇も一服となり小動き。114円前後から

    114円25銭程度の値動きとなり、明日のイエレン議長の

    証言を待つ姿勢が強まった。

  • ユーロドルも同様な動き。1.1383から1.14台に乗せるも

    上昇は限定的。

  • 株式市場はナスダックとS&P500が上昇。テクノロジー株に

    買いが入り、ナスダックは23ポイント高。一方ダウは5ドル安と

    上昇も一服。

  • 債券相場は小じっかり。連日売られていたことで買いも入ったが、

    基本的にはイエレン議長の証言待ちの雰囲気に。

  • 金と原油は小幅に反発。

  • 6月労働市場情勢指数(LMCI)   →  1.5

  • 5月消費者信用残高          →  184.1億ドル

    本日の注目イベント

  • 米   ブレイナード・FRB理事講演

  • 米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演(シドニー)

  • 加   カナダ6月住宅着工件数                                  

    連日上値を切り上げてきたドル円はさすがに上昇が一服。

    上昇傾向を強めていた米長期金利も2.34%手前で反落し、これがドル円の

    上値を抑えた形でした。明日は下院でイエレン議長の証言があり、その内容次

    第ではどちらにも動く可能性があるため、この日の市場はポジション調整の域

    を出ない1日だったようです。

    イエレン議長の証言は下院金融委員会で現地時間午前10時から行われます。

    先週末に発表された6月の雇用統計では雇用者数が22.2万人と、予想を

    大きく上回り、直近3カ月の平均も18.2万人と、1-3月期の平均16.

    2万人と比べても増加しており、こと雇用に関しては「問題はない」状況です

    。一方平均時給の方は、横ばいが続いており、失業率が「完全雇用」状態であ

    るにもかかわらず伸びていません。

    これらの状況を踏まえて、イエレン議長が利上げとバランスシート縮小につい

    てどのような発言をするのかが注目されています。

    基本的にはサプライズはないものと予想していますが、年内あと1回の利上げ

    に触れても、この点はこれまでとは変わりません。問題はバランスシートの縮

    小の時期です。市場のコンセンサスは9月にバランスシートの縮小開始と12

    月に利上げです。果たしてそうでしょうか?イエレン議長の任期が来年2月に

    迫っていることを考えると、利上げは「出来る時に行っておきたい」との思惑

    がありそうです。株価は高値で安定し、長期金利も上昇したとはいえまだ2.

    3%台です。このタイミングは利上げには「適温」ではないかと思っています。

    北朝鮮リスクやトランプリスクを考えると、この先まだ不透明感が残ります。

    従って、9月にまず利上げを優先するのではないかと予想しています。

    ドル円は昨日の夕方に114円30銭を記録し、その後もみ合いを経てやや下

    落しています。「週足」の120日線は抜けており、まだ上昇傾向が継続され

    ていると観られます。クロス円での円売りがメインになっており、これがドル

    円の下支えになっていると考えられます。先週末の雇用統計を通過して、市場

    のセンチメントは一気に「ドル高円安」を予想する向きが増えて来ました。

    やや楽観的な雰囲気も出ており、輸出企業には余裕も出ています。

    それでもここからは慎重にトレードすることが重要です。

    先週のドイツでの日米首脳会談では、トランプ大統領の口から日米貿易不均衡

    問題も出ています。いつはしごを外されるかわかりません。

    本日は113円50銭~114円50銭と、昨日と同じレンジを予想します。


  • ドル雇用統計発表後114円台に乗せる 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は良好な雇用統計を受け114円台に乗せ、

    約2カ月ぶりとなる114円18銭までドル高が進む。

  • ユーロドルはしっかり。1.14台を挟み上下したものの、

    根強いユーロ円買いもあり、1.1440までユーロ高が進む。

    ユーロ円も130円12銭まで上昇し、こちらは1年5カ月

    ぶりの水準を記録。

  • 株式市場は揃って反発。予想以上の雇用統計に

    安心感が広がりダウは94ドル(0.4%)上昇。S&P500は0.6%上昇し、

    ナスダックも1.0%上昇。

  • 債券相場は続落。好調な労働市場に、利上げ観測が正当化され、

    債券は売りものが優勢に。長期金利は2.38%台まで上昇。

  • ドル高が進んだことで金は売られ、前日比13ドル安。

    原油も反落し、44ドル台で引ける。


  • 6月非農業部門雇用者数     →  22.2万人

  • 6月失業率              →  4.4%

  • 6月平均時給(前年比)      →  0.2%

  • 6月平均時給(前月比)      →  2.5%

  • 6月労働参加率          →  62.8%

    本日の注目イベント

  • 日   5月、1-3月国際収支

  • 中   中国 6月消費者物価指数

  • 中   中国 6月生産者物価指数

  • 独   独5月貿易収支

  • 米   6月労働市場情勢指数(LMCI)

  • 米   5月消費者信用残高
                                      

    6月の雇用統計はまあまあの内容でした。失業率は4.4%と、5月の

    4.3%からは悪化したものの、非農業部門雇用者数は22.2万人と、

    予想の17万人からは大きく増加しており、さらに5月分と4月分も共

    に上方修正されました。

    ちょうど先月の雇用統計発表時とは正反対の状況でした。

    ここまで見る限り、イエレン議長が「第一四半期の景気の鈍化は一時的

    なもの」と述べた言葉が正当化されたことになります。

    したがって、このままの状況が続けば、年内あと1回の利上げと、バラ

    ンスシートの縮小開始が実施される可能性は高いと判断できます。

    ドル円は雇用統計発表後に113円台半ばまで売られ、その後米長期金

    利の上昇を材料に114円台までジリ高が続きましたが、今回の114

    円台乗せの原動力は雇用統計というよりも、金曜日の朝方の日銀の債券

    オペの姿勢にあったように思います。

    この日の朝10時過ぎ、日銀は5カ月ぶりに「指し値オペ」を実施しま

    した。欧米の長期金利が、金融政策の変更があるとの見方からじり高と

    なり、この影響を受ける形で日本の長期金利も上昇傾向にありました。

    日銀は「指し値オペ」をすることで、金利を上昇させないという「強い

    意志」を見せたということです。それまで「0.105%」で推移して

    いた長期金利は、日銀のアナウンス以後「0.085%」まで低下

    (価格は上昇)しました。つまり、今後も超低金利政策は維持されると

    いうことです。

    ECBは年内にも量的緩和の縮小に踏み切ると見られており、FRBや

    BOEなども含め、中央銀行の政策スタンスの差が円売りにつながった

    と観ることができます。

    そう考えると、先週金曜日の「ドル円114円台への上昇」には影の伏

    線があったと言っていいのかもしれません。

    雇用統計では賃金の伸びが思ったほど強くはなく、FRBもここの部分

    には注目しているようですが、それでも今後の利上げを阻止するもので

    はないという印象です。

    ドル円は114円18銭までドル高が進みました。

    先週月曜日には112円台前半でしたので、先週1週間で2円ほど円安

    に振れたことになります。

    2円の値幅そのものはそれほど大きな変動ではありませんが、110-

    112円のレンジが長かっただけに、値幅以上に「円安に振れた」とい

    うイメージはあります。ここから上値はこれまでにも述べた通り、11

    4円33銭辺りにある「120週移動平均線」が意識されます。

    ここを明確に抜ければ、「115円台が見えてくる」と予想しています

    が、それでもドルの上昇は緩やかなものになろうかと思います。

    米長期金利もジワジワ上昇傾向を見せていますが、これがドルの支えと

    なって今しばらくはドルが「強含む」と観ています。

    本日も円安を好感して日本株は上昇すると観られます。

    ドル円がどこまで株高に引っ張られるかという視点で、レンジは113

    円50銭~114円50銭程度を予想します。


  • ユーロ円1年5カ月ぶりに129円台半ばに 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は113円台でやや膠着状態。112円割れでは買いも

    入り底堅い一方、113円台半ばから上方ではドル売り意欲が強く

    抜け切れない展開。米金利の上昇傾向もドルを下支え。

  • ユーロドルは急伸。ADP雇用者数の結果が悪かったことと、

    ドイツ連銀総裁が金融緩和縮小に前向きな発言をしたことで

    1. 1425までユーロ高が進む。ユーロ円も一時129円40銭まで

     買われ、1年5カ月ぶりの高値を記録。

  • 株式市場は大幅に反落。欧州中銀メンバーによるタカ派発言に

    債券は売られ、金利が上昇したことが悪材料に。民間雇用統計の下振れも

    売りを加速し、ダウは158ドル安。他の主要指数も大幅に下落。

  • 債券相場は反落。欧州債に引っ張られたことに加え、低調なADP雇用者数も

    売り材料に。長期金利は2.36%台まで上昇し、ドル円の下支えに。

  • 金は小幅ながら続伸。原油も反発。


  • 新規失業保険申請件数    →  24.8万件

  • 6月ADP雇用者数       →  15.8万人

  • 5月貿易収支          →  -465億ドル

  • 6月ISM非製造業景況指数  →  57.4

    本日の注目イベント

  • 中   中国 6月外貨準備高

  • 独   独5月鉱工業生産

  • 英   英5月鉱工業生産

  • 英   英5月貿易収支

  • 米   6月雇用統計

  • 独   G20(ハンブルグ、8日まで)

  • 米   FRB、半期に一度の金融政策報告

  • 加   カナダ6月就業者数

  • 加   カナダ6月失業率
                                   

    前日1.13台前半まで売られたユーロドルは急反発し、再び1.14台に

    乗せて来ました。

    ECBによる金融緩和縮小に関する情報には非常に反応しやすい状況が続い

    ていますが、この日の動きもまさにその通りでした。

    ECB政策委員会メンバーのバイトマン・ドイツ連銀総裁は「景気回復の持

    続が金融政策正常化の展望を開く」と述べ、タイミングとペースは「インフ

    レ持続性次第」と述べると、ユーロは上げ足を強め1.1425までユーロ

    高が進みました。

    ドル売りユーロ買いが進んだことで、通常はドル円でもドル売り円買いが進

    み、円高方向に振れるのが一般的ですが、この日は米長期金利の上昇がドル

    円の下落を抑える格好となり、ドル円は113円台を維持。その結果、ユー

    ロ円は1年5カ月ぶりとなる129円40銭まで上昇しています。

    6月のADP雇用者数は、市場予想の18万人に対して15.8万人でした。

    5月の同指数は予想を大きく上回り、雇用統計本番への期待を膨らました経

    緯がありましたが、今回はその逆のようです。ただ穿った見方をすれば、も

    し逆だとすれば本日の雇用統計の雇用者予想18万人が上振れすることにも

    なりますが、果たしてどうでしょう。

    短期的な動きを表す「1時間足」チャートでは、ドル円は「ヘッド・アンド

    ・ショルダー」を形成していると観ることができます。

    この形状の『ネックライン』は112円75-85銭辺りにあり、ここが今

    のところサポートゾーンとなりドルの下落を支えていると見られます。

    113円を割りこむと直ぐに反発し113円台に戻る展開が続いている一つ

    の要因とみることができそうです。

    もう一つ考えられるのが米10年債利回りの上昇傾向です。先月には2.1

    4%台まで低下した米10年債は、昨日2.36%台まで上昇しました。

    ドル円と米長期金利との関連性が高いことはこの欄で何度も述べてきました

    が、昨日の米長期債の下落は、ドイツ国債など欧州債が売られ金利が上昇し

    たことの影響を受けたようです。これらがドル円にとってはサポート材料に

    なってはいますが一方で、北朝鮮リスクが徐々に高まっているのも事実です。

    トランプ大統領の口調も徐々に強いものに変わり、米国連大使も「武力行使

    もあり得る」ことを安保理の席で示唆しています。

    本日からドイツで開催されるG20でもこの問題が話し合われる予定ですが

    今週発射した「ICBM」が米国の言う「越えてはならない一線」なのかど

    うか注意が必要です。

    本日は日本株も軟調に推移すると見ていますが、113円を割り込んだ際こ

    れまで通り反発する力があるのかどうか見ていきたいと思います。

    本日は雇用統計もあることで、レンジは112円20銭~113円70銭程

    度を予想します。


  • ドル円113円台でもみ合い 

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場


    • ドル円は朝方113円を割り込む場面もあったが、FOMC議事録が公開され、
      予定通り利上げが進むとの見方からドル円は113円64銭まで上昇。
      その後は米金利の低下や原油価格の下落などから113円台前半まで反落。

    • ユーロドルは反落。ECB理事がギリシャ問題に関して悲観的な
      見方を示したこともあり、1.1318までユーロ安が進行。

    • 株式市場はFOMC議事録の内容を受け上昇。これまで売られていた
      ハイテク株などが買われ、ナスダックは40ポイント上昇。一方ダウはほぼ
      変わらず。

    • 債券相場は小幅に反発。長期金利は2.32%台へと低下。

    • 金はやや買われ、原油価格は大幅に売られる。原油価格の下落は
      ロシアが一段の減産に否定的だったことが材料視された。

    本日の注目イベント

    • 豪  豪5月貿易収支
    • 独  独5月鉱工業生産
    • 欧  ECB議事要旨
    • 米  新規失業保険申請件数
    • 米  6月ADP雇用者数
    • 米  5月貿易収支
    • 米  6月ISM非製造業景況指数
    • 米  パウエル・FRB理事講演
    • 加  カナダ5月建設許可件数
    • 加  カナダ5月貿易収支
              
    ドル円は北朝鮮の挑発行為が続く中、一部には米国の武力行使を予想する向きもあり、円が買われ易い地合いかと思われます。
    そのためか、113円割れも何度かあり下値を試す動きが観られたものの、底堅い展開が続いています。

    昨日の東京タイムでも朝方、前日北朝鮮が発射したミサイルが「ICBM」であるとの声明をティラーソン米国務長官が発表すると、ドル円は112円74銭辺りまで売られましたが、直ぐに切り返す展開でした。NY市場でも112円95銭まで売られる局面がありましたがこちらも反発し、FOMC議事録の内容を材料に、113円64銭までドル高が進みました。

    議事録では、当局が段階的に利上げを継続する意向を確認しつつ、保有資産の縮小開始のタイミングについては意見が分かれたことが明らかになりました。その内容は「幾人かは2カ月以内にプロセス開始を発表することを支持した」とした一方、「一部には、年内のより遅い時期まで決定を先送りすることで経済活動やインフレの見通しを精査するさらなる時間が生まれると主張する
    当局者もいた」と記されていました。(ブルームバーグ)

    足元の経済データは昨年末までのように良い状況ではなく、強弱が混在しており、「景気は悪くもないが、それほど良いうといわけでもない」状況を示していることから、メンバーの中から上記意見が出てくるのは当然と言えます。ただ多くのメンバーや執行部の考えは、年内もう一回の利上げと保有資産の縮小開始に傾いていると思われます。

    ドル円は欧州時間に113円69銭まで買われ、「週足」の120日線を試す動きが観られましたが、ブレイクするには至っていません。日銀以外の主要中銀が利上げに前向きな姿勢を示していることで、金利差を材料に円を売る動きが続いています。ドル円もクロス円も、もうしばらく上値を試す余地は残っているとは思いますが、北朝鮮リスクや株価の推移、あるいは米国の長期金利が置かれている状況を考慮すると、ここからの大幅な上昇は予想しにくいと思っています。

    本日はADP雇用者数が発表されます。事前の予想は18.5万人ですが、前月のように予想を大きく上回り、本番の雇用統計への期待が大きく膨らんだ結果、実際の内容が悪くドルが大きく売られました。仮に数字が良くても、過度の期待は禁物です。
    本日の予想レンジは112円50銭~113円70銭程度とみます。

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