ドル、対円対ユーロで上昇 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は続伸し、110円69銭までドル高が進む。

    米長期金利が一時2.20%台に乗せたことでドルを買い

    戻す動きにつながった。税制改革への期待もドル買いを

    側面から支援。

  • ユーロドルは続落し、1週間ぶりに1.19を割る局面も。

  • 株式市場は続伸。エネルギー株が買われ、ダウは連日の

    最高値を更新。S&P500も1.8ポイント上昇し、最高値を

    更新。

  • 債券相場は4日続落。株価の上昇が続き、債券の利益

    確定の売りが出易い状況。長期金利は一時2.20台へ

    上昇し、約1カ月ぶりの高水準をつける。

  • 金は続落し、原油は3日続伸。


  • 8月生産者物価指数  → +0.2%

  • 8月財政収支      →  -1077億ドル

    本日の注目イベント

  • 豪   豪8月雇用統計

  • 日   7月鉱工業生産(確定値)

  • 中   中国 8月小売売上高

  • 中   中国 8月工業生産

  • 英   BOE金融政策発表

  • 英   BOE議事録

  • 米   8月消費者物価指数

  • 米   新規失業保険申請件数                                  

    ドル円は110円台をキープし、NY市場では長期金利の上昇を手掛かりに

    110円69銭までドル高が進む場面もありました。これで、北朝鮮が核実

    験を行いドルが急落した下げ幅を埋めた格好になり、もしかしたら110円

    を挟み、109-112円のレンジに戻ってきたのかもしれません。

    110円69銭まで買われたドル円は、8月末の水準まで値を戻した格好で

    すが、まだその水準は抜けておらず、110円60-80銭辺りが目先のレ

    ジスタンス・ゾーンと見られます。

    ここからは依然として上値は重いと見られますが、それにしてもドル買いが

    断続的に入っているようです。昨日は株価が上昇し、原油価格も上昇してド

    ルを支えていましたが、長期金利の上昇が最大の貢献者でした。

    米10年国債は、利上げ観測が徐々に後退する中、低下傾向が続き、先週7

    日には2.03%台まで低下(価格は上昇)しました。昨日は一時2.2%

    台に乗せるなど、ここ4営業日で17bpと急上昇です。この動きはドル円

    の動きとほぼ一緒で、ドル円も107円32銭を底値に既に3円以上ものド

    ル高が進んでいます。米長期金利の動きにドル円が連動して動くことが鮮明

    になっています。ハリケーンと北朝鮮のリスクが後退したとはいえ、やや想

    定外のドルと金利の反発です。

    先週末に記録した107円32銭が直近の底値だとすれば、再び110円を

    中心にもみ合う展開のようにも思えますが、周りを見渡してもドル買い材料

    はそれほどありません。

    唯一挙げるとすれば、税制改革が年内にも実施されるとの見通しが強まった

    ことです。

    ムニューシン財務長官は、税制改革の年内実施に楽観的な見方を示していま

    すが、税率については当初トランプ大統領が主張していた15%ではなく、

    財源の問題から20%台で落ち着きそうは気配です。

    このところの株式市場の高騰はこの辺りの動きを先取りしたものとも言える

    のではないでしょうか。

    本日のドル円は、前述のように、ここからの上値は重いと見ていますが、一

    方でドルを売ってもなかなか利益が取れない状況になっているのも事実です。

    打診買い、打診売りを繰り返しながら、方向性を探っていく他なさそうです。

    予想レンジは110円~111円程度にしたいと思います。


  • ドル円続伸し110円台を回復 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は続伸。北朝鮮に対する制裁内容が軽減されたことで、

    予想される兆発行為へのリスクも低下し、ドル円は110円台を回復。

    110円26銭までドル高が進み、ほぼこの日の高値圏で引ける。

  • ユーロドルは堅調に推移。ドル高が進んだことで、1.1928まで

    売られたものの、1.19台はキープ。ユーロ円は131円90銭前後まで

    上昇。

  • 消費者物価指数の上振れからポンドが上昇。対円でも146円台

    半ばまでポンド高が進行。

  • 株式市場は続伸。アップルが新型iPhoneを発表したことで

    株式市場へ好影響を与える。ダウは2万2100ドル台に乗せ、

    引け値ではわずかに最高値を更新する。

  • 債券相場は続落。ムニューシン財務長官が税制改革の年内成立を

    改めて表明したこともあり、債券は下落。長期金利は2.16%台に。

  • 金は続落。原油は小幅ながら続伸。

    本日の注目イベント

  • 独   独8月消費者物価指数(改定値)

  • 欧   ユーロ圏7月鉱工業生産

  • 欧   ユンケル欧州委員長が所信表明

  • 英   英8月雇用統計

  • 米   8月生産者物価指数

  • 米   8月財政収支

    ドル円は110円台を回復してきました。

    昨日はクロス円でも急激に円安が進み、ユーロ円は132円目前まで、ポンド円も

    146円台半ばまで上昇。また豪ドル円も1カ月半ぶりに88円台前半まで上昇す

    るなど、この日は円が最弱通貨になっています。

    クロス円での円売りが、ドル円を押し上げた一因とも言えそうです。

    ブルームバーグは昨日のドル円の110円台回復について、「モデル指導のファン

    ドやその他短期筋があらためて円ショート(売り持ち)を構築したことが背景」と

    報じています。これが事実なら、これまでのドルのショートを買い戻しただけでな

    く、新規のドル買いのポジションを作っていることになります。

    このレベルから112円台に向かうのは簡単ではないと思いますが、長い目で見た

    ら、107円台前半で「底値」を記録した可能性も否定できないのかもしれません。

    個人的には、ドル円はまだ底値を確認していないと考えています。

    北朝鮮への制裁内容が石油全面禁輸ではなかったことや、ハリケーン「イルマ」の

    被害が想定よりも軽微であることが、株高、債券安、ドル高をもたらしたわけです

    が、北朝鮮情勢はそう簡単には治まらないはずです。トランプ大統領も昨日、「北

    朝鮮制裁採択は行動の始まりにすぎない」と語っています。

    今回の安保理での制裁決議で、北朝鮮への輸出総額の9割が制裁対象となり、石油

    関連商品の3割が輸出削減につながると見られています。この措置で北朝鮮の経済

    活動にどの程度の影響を及ぼし、核開発計画に打撃を与えられるのかどうかはまだ

    不透明です。また、北朝鮮があらたな挑発行為を行ってくることも十分想定されま

    す。つまりこの問題は、まだまだこれからも続くと考えるほかありません。一方で

    為替市場の特徴でもありますが、北朝鮮の度重なる「脅し」には、徐々に慣れて、

    市場への影響も徐々になくなることも想定されます。その結果、市場の眼は再びF

    RBの金融政策やインフレ率などに向かい、「年内にもう一度の利上げ」があるの

    かどうかが為替相場にとって最もインパクトのある材料になってくるものと思いま

    す。

    本日は円安と米国株の上昇から、日経平均株価も続伸が見込まれます。

    2万円を回復することはないと思いますが、100円程度の上昇はあるかもしれま

    せん。ドル円は110円台半ば前後が重要なポイントと見ていますが、レンジは1

    09円50銭~110円50銭程度と予想しています。


  • リスク後退でドル高株価が進む 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は大幅に続伸し、109円台半ばまでドルの買い戻しが進む。

    北朝鮮リスクがやや後退したことや、ハリケーン「イルマ」の被害が想定

    されたよりも軽いとの見方からドルの買戻しが活発になる。

  • ユーロドルでもドル買いユーロ売りが優勢となり、1.1948まで

    ユーロ安ドル高が進む。

  • 米国株は大幅に続伸。ハリケーン「イルマ」の被害が

    当初予想を下回ると見られ、北朝鮮リスクもやや後退したことを

    好感。ダウは前日比259ドル上げ、8月16日以来となる2万2千ドル台

    を回復。S&P500は最高値を更新。

  • 債券相場は大幅に下落。リスクオフが後退したことで利益を

    確定する売りが出た。長期金利は2.13%台へと大幅に上昇。

  • ドルが買われたことで金は15ドルを超える下落。原油は小幅に反発。

    本日の注目イベント

  • 英  英8月物価統計

  • OPEC月報                                    

    懸念されていた国連安保理での制裁決議案が、中国、ロシアの立場を配慮し

    制裁内容が事前に下方修正されていたことが判明。北朝鮮への石油全面禁輸

    を取り下げ、一定の上限を設ける内容に変更されていました。

    日本時間の本日午前中には採決される見通しですが、米国側の譲歩を好感し

    て、リスク回避の動きが一気に巻き戻され、ドル円は109円51銭まで上

    昇しました。昨日のNYでのドル急騰劇は、基本的にはドルのショートカバ

    ーであると思われ、新規のドル買いにはつながっていないと見ています。

    現時点では安保理の決議はまだ不透明で、議案の修正や、中国・ロシアが拒

    否権を行使することも考えられます。

    また、リスク回避が後退したもう一つの理由は、ハリケーン「イルマ」の存

    在でした。「イルマ」はフロリダ半島に上陸し被害も出ていますが、当初2

    1兆円程度に膨れると見られていた被害額が、想定よりも少なくなることを

    好感しています。シティグループは被害額が500億ドル(約5兆5000

    億円)程度になるとの試算を発表しています。

    これらを背景に、株式市場ではダウは前日比260ドルに迫る上昇を見せ、

    約4週間ぶりに2万2千ドルの大台を回復し、S&P500も最高値を更新

    しました。債券市場でも、リスクが後退したことで大きく売られ、長期金利

    は2.13%台へ上昇し、ドルを支えています。

    北朝鮮への原油全面禁輸は避けられたようですが、経済制裁は強化され今後

    じわじわ影響がでることも予想されます。これに対して、北朝鮮は再度挑発

    的な言動を繰り返してくるものと思われます。

    本コメントを書いている間に、安保理での制裁決議が採択されたようです。

    制裁内容は当初のものから軽減されましたが、米国のヘーリー国連大使は

    北朝鮮の核開発プログラムを阻止するためには米国が単独でも行動する用意

    があると、制裁決議後に述べています。(ブルームバーグ)

    ドル円は先週末に107円32銭まで売られたものの、わずか1日で2円以

    上もの反発を見せています。

    前述したように、これは売ったドルの買い戻しが主因だと思われ、北朝鮮情

    勢とハリケーン「イルマ」に振り回された結果です。

    ここが落ち着けば、来週のFOMCでバランスシート縮小開始のヒントがあ

    るのかどうかと、その先の利上げの有無がカギになります。

    バランスシートの縮小開始に関してはメンバーの中でもそれほど意見が分か

    れていませんが、問題は今年3回目となる利上げです。仮に今後の経済デー

    タが軟調に推移し、インフレ率が上昇しないようだと利上げの可能性が後退

    することになり、ドルの上値は抑えられることになります。

    次期FRBの議長、副議長人事や、法人税減税の落ち着きどころ、さらには

    債務上限問題の早期解決などが焦点になりそうです。もちろん北朝鮮問題も

    まだ重要な波乱要因になります。

    本日のドル円は108円70銭~109円70銭程度と予想します。


  • ドル円窓を開けて取引始まる 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は北朝鮮のリスクとハリケーン「イルマ」を警戒

    したドル売りが優勢となり、107円32銭まで円高が進む。

    その後レベル感からのドル買いも出て、107円70-80銭で

    越週。

  • ユーロドルでもドル安が進み、終始1.20台で推移。

    一時は1.2067までユーロ高が進み、直近の高値に並ぶ。

  • 株式市場は北朝鮮とハリケーンに対する警戒感から

    まちまち。ダウは13ドル上昇したものの、ナスダックは37

    ポイント下落。

  • 債券は朝方には売られたものの、下げ幅を縮小し、

    小幅安で取引を終える。長期金利は2.05%台に上昇。

  • 金は小幅に続伸し、原油は続落。


  • 7月消費者信用残高   →  184.99億ドル

    本日の注目イベント


    先週9日の土曜日は北朝鮮の建国記念日にあたることから、大陸間弾道ミサイルや

    核実験など、さらなる挑発行為があるのではないかとの見方が強く、ドル円は10

    8円を割り込み、NY市場では107円32銭まで一気にドル安が進みました。

    週明け早朝の時点では特に挑発行為はなかったことで、ドル円は大きく窓を開け

    108円台前半で取引が始まっています。

    ただ、米国が北朝鮮への原油や石油製品、天然ガスなどの禁輸を含む経済制裁を国

    連安保理に提出しており、この決議案が本日11日に採決するかどうかで、北朝鮮

    の出方も変わってくるものと見られ、まだ緊張は続いています。

    ドル円は今朝の早い時間には108円40銭前後まで上昇していました。

    大型ハリケーン「イルマ」がフロリダ半島に上陸したものの、「カテゴリー4」と、

    勢力をやや弱めていることや、北朝鮮が先週土曜日から挑発行為を封印し、国連

    安保理の結果を注視していると見られることで、ややリスクが後退しています。

    それでも自国を「原子爆弾、水素爆弾にICBMまで保有する核強国に上り詰めた

    」と自賛し、「米国が敵視政策を続ける限り、わが方からの贈り物を引き続き受け

    取ることになる」と、国営放送が伝えるなど、挑戦的な言葉を駆使しています。

    安保理での結果次第ではさらなる挑発行為の発生があるかもしれません。

    先週末のドル円は節目の108円を割り込むと下落が加速し、107円80銭前後

    まで簡単に下げ、その後はもみ合いながら下値を徐々に切り下げる展開でした。

    NYでは107円32銭までドル安が進み、昨年11月の米大統領選直後の円高水

    準を記録しました。本邦輸出企業の平均設定レートが108円程度と言われており、

    このまま円高が続けば輸出企業の業績にも悪影響を与えることになり、株価の下落

    要因にもなります。輸入企業にとっては予想よりも円高水準でドルを手当て出来る

    メリットがありますが、企業全体で見ると、円高には弱いのが実態です。

    今朝のドル円は戻り基調にはありますが、上値は限られそうです。

    安保理の制裁決議案の結果次第ということになりますが、チャートで見た

    上値のメドは108円60-75銭辺りの「雲」ということになりそうです。

    仮に制裁決議案が通らなかった場合にはドルの買戻しが活発化し、109円台に

    乗せることがあるかもしれませんが、それでも朝鮮半島のリスクは完全には

    払拭できません。

    スイスが仲介に入り、米朝の劇的な交渉の場でも用意されない限り、まだ安心は

    できません。

    NY連銀のダドリー総裁は講演で、ハリケーンの影響を考え「次回の利上げが行

    われる時期を判断するのはまだ早いが、短期金利がいずれ徐々に上昇する道筋が

    今も整っている」と述べ、前回の講演で「年内3度目の利上げを支持する」とし

    たコメントからはトーンダウンしています。

    ハリケーン「イルマ」の被害額は21兆円にものぼるという見方もあるようです。

    本日はNYでの国連安保理の動向も考慮し、107円30銭~108円80銭程

    度を予想します。


  • ドル円一時108円割れ目前 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円はユーロ高に引っ張られる形で一時108円05銭まで

    下落し、昨年11月以来となる円高水準を記録。米長期金利も2.03%

    まで低下し、ドル売りを誘引。その後ドルは買い戻され108円台半ばで取引を

    終える。

  • ECBのドラギ総裁は会見で10月の量的緩和の縮小決定を示唆。

    同時にユーロ高をけん制したことでユーロドルは乱高下。それでも1.2060前後まで

    買われ、ユーロ円も131円台に乗せる。

  • 株式市場はまちまち。北朝鮮リスクやハリケーンを警戒し、ダウは22ドル

    下げたものの、ナスダックは4ポイント上昇。

  • 債券相場は反発。欧州債が上昇したことや、ハリケーンの影響などを

    見極め、買いが優勢に。長期金利は10カ月ぶりとなる2.03%台まで低下。

  • 金は反発し1350ドル台に。原油は5営業日ぶりに小幅反落。


  • 新規失業保険申請件数   → 29.8万件

    本日の注目イベント

  • 日   4-6月GDP(改定値)

  • 日   7月国際収支

  • 日  8月景気ウオッチャー調査

  • 中   中国 8月貿易統計

  • 独   独7月貿易収支

  • 英   英7月鉱工業生産

  • 英   英7月貿易収支

  • 米   7月消費者信用残高

  • 米   ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
                                     

    ECBは理事会で政策金利の据え置きを決めたが、その後に行われた記者会見で

    ドラギ総裁は量的緩和の縮小について、「決定の大きな部分は10月に下される

    だろう」と述べ、10月の理事会で決定されることを示唆しました。

    この発言を受け、ユーロドルは1.19台前半から1.2060前後まで上昇。

    対円でも131円台前半までユーロ高が進みました。

    一方でドラギ総裁はユーロ高をけん制する発言も行っており、「最近のボラテ

    ィリティーは不透明感の源となっており、中期的な物価安定の見通しに影響を

    及ぼし得るという点で監視する必要がある」と、語っています。

    ユーロドルは直後に売られる場面もありましたが1.20台を維持して今朝を

    迎えています。

    ドル円はユーロドルが1.20台に乗せ上昇を加速させると、円買いドル売り

    が強まり、一時は108円05銭まで売られています。この水準は今年4月に

    記録した108円13銭を下回る、昨年11月以来の円高を付けたことになり

    ます。昨日の円高ドル安はユーロ高に引っ張られた格好になりましたが、この

    欄でも何度か触れたように、周りを見渡せば「ドル安材料」は目白押しで、む

    しろ108円台を維持しているドル円の粘り腰に驚いている状況でした。

    前日には債務上限問題が一旦片付き、ドル円は109円台まで反発したものの、

    12月には議会で、再びこの議題で議論が紛糾することになります。また大型

    のハリケーン「イルマ」の被害も懸念されます。それ以前に、北朝鮮のさらな

    る挑発行為が明日の建国記念日に実施されるのではとの見方もあり、なかなか

    ドルを買える状況ではありません。昨日はさらにドル安に追い討ちをかけるよ

    うに、米長期金利が2.04%を割り込み、約10カ月ぶりの低水準を記録し

    ました。「周りはドル売り材料一色」と言ってもいい状況です。

    108円は割り込んではいないものの、今年の円の最高値を記録したドル円は

    108円割れも視野に入った感じがします。円高を嫌気して本日の日本株は大

    きく売られる可能性もあります。円高と株安が同時進行する「負の連鎖」も想

    定され、足元の関心は「ドルがどこまで下げるのか」といったところです。

    さらにこのまま108円台で越週すると、重要な「週足」チャートでは「雲抜

    け」が完成します。

    「週足」で雲を下抜けすれば、昨年11月の米大統領選直後の水準と同じ形態

    を示し、ドルの下落が長く続くことを暗示することになります。本日は108

    円を維持できるのか。また仮に108円を割り込んでも、すぐに反発する力が

    あるのかどうかがポイントでしょう。ずるずると108円を割り込み、その後

    も緩やかに下落が続くような展開は避けたいところですが、どうでしょう。

    予想レンジは107円70銭~108円80銭程度と見ます。


  • このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。